資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
ステムの開発を継続する。
穿刺については、ナビゲー
ション機能の向上を重点と
して開発を進め、有効性評
価を行う。
・内視鏡と経⽪的IVRを融合し
たハイブリッド低侵襲治療
法として、
「経皮ルート併用
による内視鏡的胆道内瘻化
術」の安全性ならびに有効
性評価、
「内視鏡到達困難な
小腸狭窄に対する、内視鏡
併用による経皮的小腸ろう
作成・ステント留置術」の開
発を継続する。
・癌性腹水に対する胃-腹腔ド
レナージ専用シャントデバ
イスの開発/実用化を目指
す。腹水を消化管に還流す
るという概念検証のための
安全性検証試験新規治療概
念の妥当性の検証、シャン
トデバイスの開発を同時並
行して進めている。これら
の予備的研究のステップを
踏まえ理論的背景を科学的
に確立した後に、シャント
デバイスの臨床的評価の医
師主導治験を計画する。
オ 低侵襲手術の安全性を
高めるためのAI等を用いた
手術支援・ナビゲーション
システムのプロトタイプを
開発し臨床導入を目指した
研究を推進する。
⑥ 新たな標準治療を創る
ための研究
中長期目標に示された戦
略的研究・開発課題につい
て、次の具体的課題例を中
オ 低侵襲手術の安全性を高
めるためのAI等を用いた手術
支援・ナビゲーションシステ
ムのプロトタイプを開発し臨
床導入を目指した研究を推進
する。
具体的な取り組みは、次の
とおりである。
・AI 等を用いた手術支援・ナ
ビゲーションシステムの薬
事申請・承認事例を創出す
る。
研究において実証的に導入した。実臨床に導入し
たシステムやノウハウを病院間で共有した。
○婦人科領域の子宮全摘術を対象としたAI手術支援
ナビゲーションシステムの薬事承認を取得した。
○大腸・泌尿器・婦人科領域の骨盤/側方リンパ節
郭清術を対象としたAI手術支援ナビゲーションシ
ステムの性能評価試験を実施し、その結果をもっ
て薬事申請の準備を開始した。
⑥ 新たな標準治療を創るた
めの研究
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自己評価