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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

イ 覚書を締結した欧米主
要医療機関等との学術・人
材交流など、国際交流を充
実し、人材を育成すると同
時に、より強固な国際ネッ
トワークを構築して協定を
結んだ国々との共同事業及
び共同研究、人材交流を進
める。また、アジアなど、海
外からの研修者を積極的に
受け入れ、職員派遣による
技術移転を通じて、政策立
案及び医療技術の向上に寄
与すると同時に臨床研究の
連携先としての関係を深め
る。

ウ 世界保健機関(WHO)、国
際がん研究機関(IARC)、国
際対がん連合(UICC)等、既

イ 覚書を締結した欧米主
要医療機関等との学術・人
材交流など、国際交流を充
実し、人材を育成すると同
時に、より強固な国際ネッ
トワークを構築して協定を
結んだ国々との共同事業及
び共同研究、人材交流を進
める。また、アジアなど、海
外からの研修者を積極的に
受け入れ、職員派遣による
技術移転を通じて、政策立
案及び医療技術の向上に寄
与すると同時に臨床研究の
連携先としての関係を深め
る。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・海外からセンターへの研
修を希望する者等の受け
入れる体制を強化すると
ともに、職員の海外派遣
制度を再開し、人材育成
を推進する。
・中国国立がんセンター、
韓国国立がんセンターな
どアジアのがんセンター
と、がん対策についての
共同研究・人材交流を進
める。また、新型コロナウ
イルス感染拡大のため中
断していた日中韓シンポ
ジウムの再開を検討す
る。
・国立がん研究所(NCI)、
DFCIやMSKCC等、米国がん
医療研究機関と将来協力
を発展できる分野を摸索
する。仏国国立がんセン
ター(INCa)及び仏大使館
の制度を活用して人事交
流を活性化させ、また
INCaと合同で、定例のワ
ークショップを開催す
る。

○国際戦略室の組織を国際交流係と専門職に分け,
研究所のビジョナリー戦略室と協働することで、
戦略策定のための組織強化を行った。
○海外からの研修者等受入フローを整理し,国際戦
略室および受入れ診療科の負担を軽減し,機会を
広げた。
○海外派遣制度により、4名の医師の海外派遣を支
援した。(1名ベトナム,3名フランス)
○中国の主要病院からの視察対応(12件)
○韓国の主要病院からの視察対応(1件)
○フィリピン保健大臣の視察対応
○中国臨床がん学会とのワークショップ開催
○中国広東省深圳市衛生健康委員会の視察対応。日
本のがん治療の現状および抗がん剤医薬品開発、
柏の葉再生プラットホームに関し講義を実施
○ 中 国 NCC ら と 中 央 病 院 食 道 外 科 の 共 催 で SinoJapanese Seminarを開催
○韓国がんセンターの総長交代を機会として、MOU更
新の更新を行い、韓国での署名式を実施
○国際開発米国国立がん研究所(National Cancer
Institute:NCI)を訪問し、NCI総長および小児研
究開発担当者等との意見交換を実施
○国際交流協同組合(INCa)の人事交流制度を用いて
東病院医師の派遣を支援

ウ 世界保健機関(WHO)、
国際がん研究機関(IARC)、
国際対がん連合(UICC)等、
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自己評価