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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

項目別評価調書
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等

に協力関係にある国際機関
やネットワークとの連携を
強化し、特にアジア国立が
んセンター協議会(ANCCA)
の事務運営を担うことで我
が国及びNCCのプレゼンス
向上と国際社会への貢献を
図る。

⑧診療ガイドラインの作
成・改定に資する研究開発
及び普及
診療ガイドラインを作成
している関連学会と協力し
て、がん医療の質を評価す
る信頼性・妥当性のある指
標の開発を行うとともに、
ホームページを活用するこ
と等により情報提供を行
い、医療の質の向上・均てん
化に努める。
中長期目標期間中に、学
会などが作成する診療ガイ
ドラインに多施設共同臨床
試験の成果が63件以上採用
されるよう努める。

既に協力関係にある国際機
関やネットワークとの連携
を強化し、特にアジア国立
がんセンター協議会
(ANCCA)の事務運営を担う
ことで我が国及びNCCのプ
レゼンス向上と国際社会へ
の貢献を図る。
具体的な取り組みは、次
のとおりである。
・国際がん研究機関(IARC)
との合同チームによる研
究を引き続き推進し、活
発な人材交流に基づい
て、両機関の連携を強め
るとともに、当該分野以
外への本モデルの適用可
能性を検討する。
・MOUを締結しているVital
Strategies社、IARC及び
タタ記念病院と協働し、
ベトナム等東南アジアの
国に、がん統計作成のた
めの研修(がん登録研修
及び小児がん研修)を実
施し、臨床研究にも活用
できるようながん医療情
報基盤の構築の支援をす
る。
⑧ 診療ガイドラインの作
成・改定に資する研究開発
及び普及
診療ガイドラインを作成
している関連学会と協力し
て、がん医療の質を評価す
る信頼性・妥当性のある指
標の開発を行うとともに、
ホームページを活用するこ
と等により情報提供を行
い、医療の質の向上・均てん
化に努める。また、学会など
が作成する診療ガイドライ
ンに多施設共同臨床試験の
成果が10件以上採用される
よう努める。

○国際標準の分類に基づく希少がんの統計のデータ
更新を行い、ウェブサイトに掲載した。
○5大陸のがん罹患第12版に7府県と日本全体のデ
ータが掲載され、IARCのウェブサイト上に集計表
がまとめられた。またCONCORD4のデータの品質管
理を実施した。
○ベトナムにおいて、がん登録データの精度向上に
努めた。カンボジアにおいてのがん登録の整備を
継続した。
○Vital Strategies社とのMOUの更新作業を行った。

○新たに計8件のJCOG試験論文が診療ガイドライン
に採択された。
・肺癌診療ガイドライン2024年版:2件
(JCOG1201主たる解析、JCOG1211主たる解析)
・大腸癌診療ガイドライン医師用2024年版:1件
(JCOG0903主たる解析)
・脳腫瘍診療ガイドライン2024年版:1件
(JCOG1114C主たる解析)
・米国NCCNガイドライン2024-2025:4件
Occult Primary 1件(JCOG9702主たる解析)
Vaginal Cancer 1件(JCOG0505主たる解析)
Vulvar Cancer 1件(JCOG0505主たる解析)
Ovarian Cancer/Fallopian Tube Cancer/Prim
ary Peritoneal Cancer
(JCOG0602副次的解析)

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