資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立がん研究センター
年度評価
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
項目別評価調書
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
er framework) における ア
ジア地域のがん予防指針
(Asian Code Against Canc
er)策定のために必要なエ
ビデンス整理や ANCCA各国
との調整に取り組む。
エ 検診センター受診者を
対象に、詳細な臨床情報と
質の高い生体試料を収集
し、やや稀ながんを対象と
した検診開発研究も実施可
能となるよう、検診コホー
トの更なる拡充に努める。
オ 既に実用化されている
診断法と新規に開発された
早期発見手法の検診への導
入を目指した評価研究を推
進すると共に、確固たるエ
ビデンスなく検診に導入さ
れている血液検体を用いた
早期発見バイオマーカーに
ついても、検診センターの
生体試料を用いて検証し、
国民に還元し得るより確か
なエビデンスを構築する。
エ 検診センター受診者を対
象に、詳細な臨床情報と質の
高い生体試料を収集し、やや
稀ながんを対象とした検診開
発 研 究も 実 施可 能と なる よ
う、検診コホートの更なる拡
充に努める。
具体的な取り組みは、次の
とおりである。
・検診センター受診者を対象
に、詳細な臨床情報と質の
高い生体試料を収集するこ
とを継続し、検診コホート
の更なる拡充に努める。ま
た、院内がん登録や全国が
ん登録を利用したがん検診
後の追跡情報の整備に取り
組む。
・試験段階も含め有望な診断
バイオマーカーの検診応用
を目指し、新規検診バイオ
マーカーの開発研究を実施
可能とする基盤の整備に努
める。
オ 既に実用化されている診
断法と新規に開発された早期
発見手法の検診への導入を目
指した評価研究を推進すると
共に、確固たるエビデンスな
く検診に導入されている血液
検体を用いた早期発見バイオ
マーカーについても、検診セ
ンターの生体試料を用いて検
証し、国民に還元し得るより
確 か なエ ビ デン スを 構築 す
る。
具体的な取り組みは、次の
とおりである。
・既に実用化されている診断
法のうち検診センターで導
入されているものに関し
て、住民検診との比較によ
○令和6年度は、検診試料のうち残余血清の研究利
用に取り組むとともに、全国がん登録を利用した
がん検診後の追跡情報の整備に着手し、検診コホ
ートの更なる拡充に努めた。
○令和6年度は、848名の検診センター初回受診者
から包括的な同意を得て、詳細な臨床情報と質の
高い生体試料を収集し、新規検診バイオマーカー
の開発研究を実施可能とする基盤の整備に努め
た。
○既に実用化されている診断法の中から大腸内視鏡
検査を抽出し、その対策型検診への導入を見据え
た研究を行った。具体的には、AI併用による精度
の向上に関する前向き試験、検査のターゲットと
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自己評価