第２部

各対策項目の考え方及び取組

第４章
第３節

④

情報提供・共有、リスクコミュニケーション
対応期

都は、都民等の情報収集の利便性向上のため、必要に応じて、関係局等の情
報を集約の上、総覧できる特設サイトを運営する。【政策企画局、総務局、保

健医療局】
⑤ 都は、準備期にあらかじめ整理された情報提供・共有の在り方を踏まえ、区
市町村や業界団体等を通じた情報提供・共有を行う。【総務局、政策企画局、
保健医療局、関係局】
⑥

国は、個人情報やプライバシーの保護に留意しつつ、感染症対策に必要な情
報提供・共有を行うため、新型インフルエンザ等の発生状況等に関する公表基
準等に関し、地方公共団体における具体的な対応の目安となりやすいよう、改
めて、感染症の特徴等に応じて必要な見直しを行いつつ、関係法令等の解釈や
運用の明確化や周知を行う。

⑦

都は、外国人向けを含めたホームページやＳＮＳ等を通じての広報を行う。
【各局】

【新型コロナ対応での具体例】
都は、東京ｉＣＤＣの知見も活用し、多様な手段による情報発信を実施した。
◼ 特設ウェブサイトの開設
新型コロナ保健医療情報ポータル、東京都新型コロナウイルス感染症対策サ
イト（オープンデータ公開）、東京都新型コロナウイルス感染症支援情報ナビ
等
◼ ＳＮＳ等の活用
◼ 動画コンテンツの作成及び配信
◼ 広報誌への掲載
◼ パンフレット、ハンドブックや事例集の作成及び配布・発信
都民向け感染予防ハンドブック、新型コロナウイルス感染症自宅療養者向け
ハンドブック、家族で守ろう 10 の約束、高齢者施設・障害者施設の感染対策事
例集、ワクチンについての知識等をＰＲするマンガ等
◼ 感染症予防のチェックリストの作成
学生寮・部活動で集団感染を防ぐためのチェックリスト、若者向けコロナ感
染予防チェックリスト等
◼ 教材の作成及び配布
◼ note による情報発信
都民意識アンケート調査の結果及び解説、おうちの換気のポイント等
◼ 東京都新型コロナチャットボットサービスの提供
都庁内にある新型コロナウイルス対策に関する情報を一元的に案内する「東
京都新型コロナチャットボットサービス」を提供

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