第２部
第３章

各対策項目の考え方及び取組
サーベイランス

第３節

3-2-2

対応期

リスク評価に基づく感染症対策の判断及び実施

都は、国と連携し、感染症サーベイランスで収集した情報等を踏まえたリスク
評価に基づく感染症対策を迅速に判断及び実施する。また、流行状況やリスク評
価に基づき、国の方針や専門家の意見も踏まえ、柔軟かつ機動的に感染症対策を
切り替える。【保健医療局】
3-3 感染症サーベイランスから得られた情報の共有
都は、国と連携し、感染症サーベイランスにより都内の新型インフルエンザ等
の発生状況等を迅速に把握し、感染症の特徴や病原体の性状（病原性、感染性、
薬剤感受性等）、ゲノム情報、臨床像等の情報を含め、都民等へ新型インフルエ
ンザ等の発生状況等について迅速に提供・共有する。
特に新型インフルエンザ等対策の強化又は緩和を行う場合等の対応においては、
リスク評価に基づく情報を共有し、各種対策への理解・協力を得るため、可能な
限り科学的根拠に基づいて都民等に分かりやすく情報を提供・共有する。【保健
医療局】

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