【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
ットの創出、医薬品製造技術の高度化等をさらに支援する必要がある。
【成果の活用】核酸や特殊ペプチド等を含む中分子医薬品や、細胞治療薬等の新たなモ
ダリティについて、その妥当性や有効性の検証系の構築が課題となっていることか
ら、これらに対する新たな評価系技術の開発、及び医薬品レベルでの製造・品質管理
に係る基盤技術等の実用化を目指す。
【課題名】産学官共同型の認知症克服に資する創薬技術研究プロジェクト
【概要】日本発の認知症新薬が米国で正式承認されるなど、我が国の創薬開発は先行し、
脳科学研究等の基礎研究成果も出始めている。国際競争が激化する中、我が国の基礎
研究シーズを創薬に繋げる総合力を強化・拡充していくことが重要である。このため、
創薬加速化・脳科学応用・将来技術からなる3段構えの「認知症・脳神経疾患 研究開
発イニシアチブ」を創設され、当該疾患領域における国際共同治験、基礎・臨床の双
方向性の産学共同研究開発、将来に向けた新規技術の研究をさらに支援する必要があ
る。
【成果の活用】認知症を対象とする治療薬等の研究開発の加速化とともに、ネクストス
テージの医療技術として競争力を獲得するための疾患機序解明・創薬標的選定、革新
的な標的治療薬開発、新規バイオマーカーの発掘と実用化、治療に係る先進的な技術・
研究基盤構築等の推進を目指す。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
継続研究課題の拡充に重点を置くため、該当なし
Ⅱ
参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2023 改訂版】(令和5年6月 16 日
閣議決定)
6.官民連携による科学技術・イノベーションの推進
(2)健康・医療
②ゲノム創薬をはじめとする次世代創薬の推進
従来の低分子薬中心の開発から脱却し、高機能バイオ医薬品や低コストで疾病の原因
に効果的に作用し経口摂取が可能な中分子等、世界規模でニーズの高い分野での創薬
を強化する。
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2024 改訂版」】
(令和6年6月 21 日
閣議決定)
ⅴ.投資の促進
5.健康・医療
(1)成長の加速化
⑤創薬力の強化
製薬産業を我が国の基幹産業と位置付け、創薬力の強化を図る。
(略)ⅳ)アカデミアやスタートアップの絶え間ないシーズ創出・育成
5