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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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と、また企業等が出資・導入判断可能なシーズ評価を実施することで、より早期に製薬
企業の関与を引き出し、より多くのシーズの企業導出へとつなげる。
【課題名】産学連携による創薬ターゲット予測・シーズ探索 AIPF 開発
【概要】低分子分野での創薬 AI プラットフォームは、現行事業(産学連携による次世
代創薬 AI 開発(DAIIA))により構築が進んでいるが、モダリティが多様化している創
薬環境に適合するため、他のモダリティ分野への拡張を行う。汎用生成 AI に基づく創
薬ターゲット予測とシーズ探索を行う AI を産官学連携により新たに構築すると共に、
DAIIA で構築済みの AI を融合させ、初期フェーズの創薬研究(標的特定~構造最適化)
に活用できる AI プラットフォームを構築する。
【成果の活用】標的探索から標的検証、またそれに続く有望な新規化合物設計が一気通
貫として可能となる統合創薬 AI プラットフォームの統合が可能となる。



参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2023 改訂版」】
(令和5年6月 16 日
閣議決定)
Ⅰ.資本主義のバージョンアップに向けて
3.「市場も国家も」による課題解決と新たな市場・成長、国民の持続的な幸福実現
特に、資本主義の持続可能性と強靱性を高め、全ての人が成長の恩恵を受けられ
るようにするためには、人への投資・スタートアップ育成・先端技術開発といった、
市場だけでは進みにくい分野に対して、重点的に官民が連携し、大規模に実行を進
める必要がある。このことは、少子高齢化の中で今後労働力人口が不足する我が国
においては、決定的に重要である。
【フォローアップ】(令和4年6月7日閣議決定)
Ⅰ.新しい資本主義に向けた計画的な重点投資
2.科学技術・イノベーションへの重点的投資
(2)AI 実装
-医薬品開発での AI の利活用や AI 開発のための保健医療・介護データの利活用の方
策について検討し、2022 年度中に取りまとめる。また、アジアをはじめとする海外の
医療機関等と提携し、本邦で開発された AI 技術等の海外展開や国内外での AI 技術等
の集積を行う。
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2024 改訂版」】
(令和6年6月 21 日
閣議決定)
ⅴ.投資の促進
5.健康・医療
(1)成長の加速化
⑤創薬力の強化
製薬産業を我が国の基幹産業と位置付け、創薬力の強化を図る。
(略)ⅳ)アカデミアやスタートアップの絶え間ないシーズ創出・育成
等に取り組む。
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