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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (83 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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・ 国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議(2015 年9月 11 日閣議口頭了解)に
おいて 2016 年4月5日に決定された「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」及び
2020 年度に策定予定の次期アクションプランに基づき、必要な対策を推進する。
(新型コロナウイルス感染症対策の推進)
・ 新型コロナウイルス感染症への対策として、「新型コロナウイルス感染症対策の基
本方針」(2020 年 2 月 25 日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)など、政府
が定める方針のもと、国内外の連携を図りつつ、必要な研究開発等の対策を速やかに
推進する。その際、感染症の研究開発に対する多様なインセンティブや医療に係る規
制の緊急時の適用の在り方等の課題も念頭において、必要な対策を検討する。
【健康・医療戦略のフォローアップ】(令和5年6月 26 日)
(AMR 対策の推進)
・国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議(2015 年 9 月 11 日閣議口頭了解)
において 2016 年 4 月 5 日に決定された「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラ ン」
に基づき、必要な対策を推進している。同プランを 2023 年 4 月 7 日に改定 し、
また、新たに盛り込んだ「新たな抗微生物薬に対する市場インセンティブ の仕組み
の導入」、「農場ごとの動物用抗菌剤使用量を把握するための体制確 立」、「環境中
の水、土壌中における薬剤耐性菌の存在状況及び健康影響等に関 する情報収集」等
の施策を計画的に進める。
(新型コロナウイルス感染症対策の推進)
・2021 年 11月に新型コロナウイルス感染症対策本部で決定し、2023 年 2月に変更 し
た「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に基づき、国内外の 連携を図
りつつ、必要な対策を推進した。また、緊急時の薬事承認の在り方等 について、2021
年 6 月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針 2021」等も踏まえ、2021 年
11 月より厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会において 感染症等に対する我が
国の危機管理強化に向けた緊急時の薬事承認の在り方に ついて議論し、緊急時の薬
事承認制度の方向性をとりまとめた。
・2023 年度は、2023 年 5 月 8 日に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置
づけられたことに伴い、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を 廃止
した。今後は国民が自主的に感染対策に取り組むとともに、国はこれまで 講じてき
た各種の政策・措置について、見直しを行う。また、緊急時の薬事承 認の在り方等に
ついては、「緊急時の薬事承認制度の在り方等に関するとりまと め」を踏まえ、緊急
承認制度の創設を内容とする医薬品、医療機器等の品質、 有効性及び安全性の確保
等に関する法律等の一部を改正する法律が 2022 年 5 月 に成立し、施行され、同年
11 月には1件の医薬品が緊急承認された。

【医療分野研究開発推進計画】(令和3年4月6日健康・医療戦略推進本部決定)
3.集中的かつ計画的に講ずべき医療分野研究開発等施策
3.1 世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発
(3) 6つの統合プロジェクト
① 医薬品プロジェクト
・ DNA ワクチン等の予防・治療用ワクチン、アジュバント技術
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