【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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「アジア健康構想」や「アフリカ健康構想」の下、日本の医薬品・医療機器等の国際展
開を促すため、アジア・アフリカ諸国での産官学医のハブとなる組織の創設や関係構築
等のための伴走支援を行う。また、日本とアジア諸国での革新的な医薬品・医療機器の
開発等を促すため、2024 年度に独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の拠点を
整備し、ASEAN 地域での協力体制を強化する。さらに、臨床開発体制の充実のため、2023
年度に国立研究開発法人国立がん研究センターの臨床研究・治験ネットワークにおいて
ASEAN 地域の拠点の機能強化を行う。
【経済財政運営と改革の基本方針 2021】(令和3年6月 18 日閣議決定)
第1章 4.(1)感染症に対し強靱で安心できる経済社会の構築
(略)引き続き、効果的な治療法、国産治療薬の研究開発・実用化の支援及び国産ワク
チンの研究開発体制・生産体制の強化を進めるとともに、新たな感染症に備え、国内の
ワクチン開発・生産体制の強化のため、
「ワクチン開発・生産体制強化戦略」を着実に推
進する。そのために必要な取組の財源を安定的に確保する。
【経済財政運営と改革の基本方針 2023】(令和5年6月 16 日閣議決定)
第4章 中長期の経済財政運営
2.持続可能な社会保障制度の構築
(略)創薬力強化に向けて、革新的な医薬品、医療機器、再生医療等製品の開発強化、研
究開発型のビジネスモデルへの転換促進等を行うため、保険収載時を始めとするイノベ
ーションの適切な評価などの更なる薬価上の措置、全ゲノム解析等に係る計画の推進を
通じた情報基盤の整備や患者への還元等の解析結果の利活用に係る体制整備、大学発を
含むスタートアップへの伴走支援、臨床開発・薬事規制調和に向けたアジア拠点の強化、
国際共同治験に参加するための日本人データの要否の整理、小児用・希少疾病用等の未
承認薬の解消に向けた薬事上の措置と承認審査体制の強化等を推進する。これらにより、
ドラッグラグ・ドラッグロスの問題に対応する。
【経済財政運営と改革の基本方針 2024】(令和6年6月 21 日閣議決定)
第3章 中長期的に持続可能な経済社会の実現~「経済・財政新生計画」~
3.主要分野ごとの基本方針と重要課題
(1)全世代型社会保障の構築
(創薬力の強化等ヘルスケアの推進)
創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるため、構想会議中間取りまと
めを踏まえ、
(略)大学病院等の研究開発力の向上に向けた環境整備やAMEDの研究
開発支援を通じて研究基盤を強化することで創薬力の抜本的強化を図る。(略)
【統合イノベーション戦略 2022】(令和4年6月3日閣議決定)
第1章 総論2.(3)先端科学技術の戦略的な推進
健康・医療
「健康・医療戦略」及び「医療分野研究開発推進計画」に基づき、以下の取組を強力に推
進する
• 医療分野の研究開発の環境整備として、臨床研究中核病院における体制や仕組みの整
備、生物統計家等の専門人材及びレギュラトリーサイエンスの専門家の育成・確保、
研究開発におけるレギュラトリーサイエンスの普及・充実等を推進する。
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