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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (69 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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発症予防や早期発見、新規治療法に関する研究、または、当事者やその家族に対する
新たな心理社会的治療や介入方法、支援プログラム(復職支援を含む)等の研究を行
う。
【成果の活用】精神疾患や発達障害における発症予防、早期発見、新規治療・支援法等
を開発する。



参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【経済財政運営と改革の基本方針 2024】(令和6年6月 21 日閣議決定)
第2章 社会課題への対応を通じた持続的な経済成長の実現
6.幸せを実感できる包摂社会の実現
一人一人が生きがいや役割を持つ包摂的な社会を実現する。特に第5次障害者基本
計画に基づく障害者の就労や地域生活の支援の推進、自殺総合対策大綱に基づく施
策、ひきこもり支援を着実に推進する。
第3章 中長期的に持続可能な経済社会の実現
3.主要分野ごとの基本方針と重要課題
(医療・介護サービスの提供体制等)
医療DXの政府を挙げての強力な推進、デジタル技術やICT・オンライン診療の
活用に加え、依存症対策の推進を図る。
(創薬力の強化等ヘルスケアの推進)
創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるため、臨床試験体制の整備
を進めるなど、創薬力の抜本的強化を図る。特に医療機関や企業の研究者による医療
データの利活用を推進するほか、障害者雇用の促進や、多様な障害特性に応じた職場
定着支援を着実に推進する。
【健康・医療戦略(第2期)】(令和2年3月 27 日閣議決定)
○ ゲノム・データ基盤プロジェクト
・レジストリ等の医療データを活用した新たな診断・介入法の実装に向けた研究、無形
の医療技術やそれに関連するシステムの改善、改良を目指したデータ収集等の研究を
行うことで障害がもたらす社会の負担を軽減する。
【医療分野研究開発推進計画】(令和2年3月 27 日健康・医療戦略推進本部決定)
○ ゲノム・データ基盤プロジェクト
・詳細で正確な臨床情報等が得られる検体を重点的に解析するとともに、個人情報等に
配慮しつつ研究開発や創薬等に活用できるデータシェアリングを進め、特に、AMED で
行う研究開発については、研究成果として得られたデータを共有する。
・レジストリ等の医療データを活用した新たな診断・介入法の実装に向けた研究、無形
の医療技術やそれに関連するシステムの改善、改良を目指したデータ収集等の研究を
行う。


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
本事業で得られた新たな疾患概念、バイオマーカー等を含む客観的診断法、治療効果
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