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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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世代創薬、iPS 細胞等の再生医療・創薬、細胞医療、遺伝子治療の取組を推進する。
また、ライフ・コースに着目した健康医療の研究開発を推進する。
【フォローアップ(令和 4 年 6 月 7 日閣議決定)】
Ⅰ.新しい資本主義に向けた計画的な重点投資
1.人への投資と分配
(4)子供・現役世代・高齢者まで幅広い世代の活躍を応援
(認知症の総合的な施策の強化)
・ 認知症の共生と予防の実現に向けて、「認知症施策推進大綱」(令和元年6月 18
日認知症施策推進関係閣僚会議決定)に基づき、日本認知症官民協議会とも連携し
て認知症に関する施策を進める。官民連携での予防の評価指標・手法の確立と認知
症当事者が主体的に関与し製品開発を行う仕組みの運用を 2022 年度までに行う。
また、認知症の予防法や治療法の確立に向けて、2025 年度までに認知症のステージ
別コホート研究の体制を構築すること等により、認知症研究を強化する。
【経済財政運営と改革の基本方針 2024】(令和6年6月 21 日閣議決定)
第2章 社会課題への対応を通じた持続的な経済成長の実現 ~賃上げの定着と戦略
的な投資による所得と生産性の向上
6.幸せを実感できる包摂社会の実現
(1)共生・共助・女性活躍社会づくり
(共生)
家族のつながりや地縁も希薄化する中、制度・分野の枠や「支える側」、「支え
られる側」という従来の関係を越え、一人一人が生きがいや役割を持つ包摂的な社
会を実現することが重要である。このため、高齢者等終身サポート事業者ガイドラ
インの普及を図るとともに、情報登録プラットフォームを始めとして必要な支援の
在り方を検討するなど独居高齢者等に対する政府横断的な対応を引き続き推進す
る。また、認知症の方が尊厳と希望を持って暮らすことができる共生社会の実現に
向けて、認知症施策推進基本計画を策定し、認知症施策を推進する。
【統合イノベーション戦略 2024】(令和6年6月4日 閣議決定)
3.着実に推進する3つの基軸
(1)先端科学技術の戦略的な推進
① 重要分野の戦略的な推進
(健康・医療)
高齢者を始めあらゆる年代が健康な社会(幸齢社会)を実現するため、ライフコー
スに着目した研究開発を総合的に推進する。具体的には、認知症等の脳神経疾患の
早期予防・治療に向けた研究、次世代iPS細胞等による革新的な融合研究やiP
S創薬研究、バイオバンク間の連携による個別化医療・予防医療の実現、オルガノ
イド等を駆使した研究開発等を推進し、ライフコースのメカニズム解明を進めると
ともに、「がん研究 10 か年戦略(第5次)」に基づく社会実装を意識したがん研究
の推進、健康・医療・介護に関する情報やライフログデータ等のPHRを有機的に
連結できる環境の整備やオンライン診療・遠隔医療等の普及を推進する。
【健康・医療戦略(第2期)】(令和2年3月 27 日閣議決定、令和3年4月9日一部
変更)
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