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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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【統合イノベーション戦略 2024】(令和6年6月4日閣議決定)
別添 Society 5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
4.官民連携による分野別戦略の推進
(戦略的に取り組むべき応用分野)
(6)健康・医療
基本計画における具体的な 実施状況・現状分析
今後の取組方針
取組
(略)
(略)
(略)
また、医療分野の研究開発の ・生物統計家育成について ・生物統計家については引き
環境整備として、橋渡し研究 は、2016 年度からAMED 続き、東京大学及び京都大学
支援拠点や臨床研究中核病 の「臨床研究・治験推進研究 において修士課程の学生に
院における体制や仕組みの 事業」において東京大学大学 対する専門教育(座学・実習・
整備、生物統計家などの専門 院及び京都大学大学院を育 研究)や卒後教育を実施し、
人材及びレギュラトリーサ 成拠点として採択。2018 年 質の高い臨床研究に寄与す
イエンスの専門家の育成・確 度から受講生を受け入れ、質 るための人材育成に努める。
保、研究開発におけるレギュ の高い臨床研究に寄与する 【厚】
ラトリーサイエンスの普及・ための人材育成に取り組ん
充実等を推進する。
だ。これまで、82 名の修了者
を輩出しており、修了者の7
割以上がアカデミアに就職
した。
【健康・医療戦略(第2期)】(令和2年3月 27 日閣議決定、令和3年4月9日一部変
更)
4.1(1)研究開発の推進
①医薬品プロジェクト
医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進するため、創薬標的の探索から臨床
研究に至るまで、モダリティの特徴や性質を考慮した研究開発を行う。このため、新
たなモダリティの創出から各モダリティのデザイン、最適化、活性評価、有効性・安
全性評価手法、製造技術等の研究開発まで、モダリティに関する基盤的な研究開発を
行う。さらに、様々なモダリティに関する技術・知見等を疾患横断的に活用して新薬
創出を目指す。また、創薬デザイン技術や化合物ライブラリー、解析機器の共用など
創薬研究開発に必要な支援基盤の構築に取り組む。
4.2.2 国際展開の促進
「アジア医薬品・医療機器規制調和グランドデザイン」
(2019 年 6 月 20 日推進本部決定)
に基づき、アジアにおける医薬品、医療機器等のアクセス向上に向け、厚生労働省・PMDA
との海外当局との協力関係の強化、アジアにおける臨床研究・治験ネットワークを構築す
るための拠点整備及び人材の育成を行うこと等によりアジア各国との規制調和を推進す
る。
4.4.1 データ利活用基盤の構築(データヘルス改革の推進)
臨床研究・治験をはじめとする医薬品等の開発を効率的に行うため、クリニカル・イノ
ベーション・ネットワーク構想において、疾患登録システムの利活用等を進めるととも
に、リアルワールドデータを活用した効率的な臨床研究・治験を推進するため、国内外
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