【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (152 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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経て適切に発展するよう、公的保険サービスと公的保険外サービスの双方が、その担
い手及び提供者において連携する環境を早期に構築する。
(データヘルス改革の推進)
・レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)や介護保険総合データベース(介
護 DB)の連結解析を 2020 年度から本格稼働し、行政、保険者、研究者、民間事業
者など幅広い主体の利活用を可能とする。2019 年度以降、関係する他の公的データ
ベースとの連結の必要性についても検討し、法的・技術的・倫理的課題が解決できた
ものから順次連結解析を実現する。
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他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
当事業は高齢化という社会問題に則して、主に高齢者の在宅医療・介護の分野におい
て直面する課題に対し、老年医学的観点から解決に導く技術及び手法等の開発を目的と
している。厚生労働科学研究が、行政における課題を解決するための研究を推進するの
に対し、本事業では高齢者の生活やケア提供者に即時活用可能な成果を創出し、社会実
装を促すことを目指す。そして、AMED で開発された技術等の成果を各種ガイドラインに
反映させるなどにより政策へも還元するとともに、政策研究で得られたニーズを開発シ
ーズとし、開発研究により解決へと導く循環型の関係となっている。
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