【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (73 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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る就労マッチング支援手法の開発のための研究
【概要】障害者家族の高齢化を見据え、独居やグループホーム等で実際に自立生活を可
能にするような支援手法を開発する。また障害特性に合わせて特技や経験を活かす仕事
を障害者が主体的に選択し、体調に合わせた働き方により能動的に社会参加することが
できる就労マッチング支援手法の開発も行う。
【成果の活用】これらを開発・検証することにより、実用化を促進する。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】障害児・者の社会復帰/社会参加に資するシステム、支援プログラム、医療・
福祉機器等の実用化に関する研究開発
【概要】障害児・者の医療から福祉・社会参加までの連続したケアに資するリハビリテ
ーションに関するシステム、支援プログラム、医療・福祉機器等を構築・開発し、効果
検証を行う。
【成果の活用】医療から福祉までの連続したケアの実現を促進する。
Ⅱ
参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【経済財政運営と改革の基本方針 2024】(令和6年6月 21 日閣議決定)
第2章 社会課題への対応を通じた持続的な経済成長の実現
6.幸せを実感できる包摂社会の実現
一人一人が生きがいや役割を持つ包摂的な社会を実現する。特に第5次障害者基本計
画に基づく障害者の就労や地域生活の支援を推進する。
【健康・医療戦略(第2期)】(令和2年3月 27 日閣議決定)
ゲノム・データ基盤プロジェクト
・また、レジストリ等の医療データを活用した新たな診断・介入法の実装に向けた研究、
無形の医療技術やそれに関連するシステムの改善、改良を目指したデータ収集等の研
究を行うことで障害がもたらす社会の負担を軽減する。
2
他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
「障害者対策総合研究開発事業」は、病因・病態の解明等の医療分野での研究や、障害
者に対する生活支援や社会復帰、就労移行支援に係る技術開発に関する研究を実施する
一方、「障害者政策総合研究事業」は障害者政策分野での活用を指向している。
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