【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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- 2021 年度入学 合計 11 名、2021 年(2022 年3月)度修了 合計 19 名
- 2022 年度入学 合計 14 名、2022 年(2023 年3月)度修了 合計 12 名
- 2023 年度入学 合計 11 名、2023 年(2024 年3月)度修了 合計 14 名
(これまで、約7割がアカデミアに就職、約 1 割が企業に就職、約 1 割が PMDA に就職・
博士課程に進学)
【成果の活用】質の高い生物統計家の育成を継続して行うことにより、質の高い臨床研
究・治験の実施へつなげることが期待される。
【課題名】アジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築事業(令和2年度~)
【概要】令和2年度にアジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築のため、
感染症分野から「国立国際医療研究センター」、そして、非感染症分野から「国立がん研
究センター中央病院」および「京都大学」の合計3施設を採択し、グローバルな臨床研
究・治験実施体制の構築を開始した(令和3~5年度は、「国立国際医療研究センター」
及び「国立がん研究センター中央病院」を採択)。整備している基盤を活用し、これまで
「国立国際医療研究センター」では 22 課題(企業治験5課題、研究者主導試験 17 課
題)、国立がん研究センターでは 49 課題(企業治験 43 課題、研究者主導試験6課題)
の国際共同試験を実施。
【成果の活用】日本主導の国際共同治験の強化へつなげることで、治療薬等の開発・供
給の加速が期待される。
2 令和7年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
<医薬品プロジェクト>
【研究領域名】小児を対象とした臨床研究・治験の推進
【概要】小児医薬品開発におけるドラッグラグ/ドラッグロスが指摘されており、課題
の採択数を増加する必要がある。
【成果の活用】小児医薬品開発におけるドラッグラグ/ドラッグロスの解消に寄与す
る。
【研究領域名】認知症を対象とした臨床研究・治験等の推進
【概要】政府の方針として、
「認知症等の発症・進行抑制、治療法の開発~認知症・脳神
経疾患研究開発イニシアティブ~」
(令和5年8月 25 日開催 健康・医療戦略推進会議)
が示され、認知症治療薬の薬事承認を目指した治験等を推進する必要がある。
【成果の活用】認知症治療薬の研究開発の加速が期待される。
<シーズ開発・研究基盤プロジェクト>
【課題名】
・アジアがん臨床試験ネットワーク構築に関する事業
・感染症緊急事態に対応するためのアジア諸国および本邦アカデミアとの国際 ARO アラ
イアンスの機能強化、および関連機関との連携システム構築
【概要】
「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ」等におい
て、アジアにおける臨床開発体制の充実に向けた国内外の国際共同治験体制が掲げられ
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