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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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更)
【15 頁 4.-4.1.-(1)】
(がん)
- がんの生物学的本態解明に迫る研究開発や、患者のがんゲノム情報等の臨床データに
基づいた研究開発
- 個別化治療に資する診断薬・治療薬の開発や免疫療法や遺伝子治療等をはじめとする
新しい治療法の開発


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
・厚生労働科学研究(がん政策研究事業)
がん対策に関するさまざまな政策的課題を解決するため、
「がん研究 10 か年戦略(第5
次)」で掲げられた具体的研究事項のうち、以下の項目について、介入評価研究も含めた
調査研究等を中心に推進する。
(3)「がんとの共生」に資する研究
(3-1)誰もがアクセス可能な相談支援・情報提供
(3-2)充実したサバイバーシップの実現
(5)がんの予防、がんの診断・治療の開発、がんとの共生を促進するための分野横断
的な研究
(5-5)政策的な課題の把握と解決 AMED が実施する革新的がん医療実用化研究事業は、
非臨床領域の後半から臨床領域を中心とした、予防・早期発見、診断・治療等、がん医
療の実用化をめざした研究等を目的としている。一方、厚生労働科学研究費で実施する
がん政策研究事業は、こうした研究開発の成果を国民に還元するための、がんに関する
相談支援、情報提供の方策に関する研究や、がん検診、がん医療提供体制の政策的な課
題の抽出とその対応方針を決定するための研究等を実施し、研究成果を施策に反映する
ことを目的としている。
・AMED 内、他省庁研究事業
(文部科学省)
次世代がん医療加速化研究事業:
がんの生物学的な本態解明に迫る研究、がんゲノム情報など患者の臨床データに基づい
た研究及びこれらの融合研究を推進することにより、がん医療の実用化に資する研究を
推進している。
(経済産業省)
医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靱化事業:
これまでにない画期的で新たな医療機器を社会実装し、健康寿命の延伸、医療従事者の
負担の軽減、医療費削減などの社会的な問題を解決することを目的に、先進的な医療機
器・システム等の開発を支援している。
(総務省)
医療・介護・健康データ利活用基盤高度化事業(高度遠隔医療ネットワーク実用化研究
事業):
手術支援ロボットや高精細映像データ利活用内視鏡システムの遠隔手術支援への臨床
応用を実施し、
「遠隔手術ガイドライン」の精緻化を行うことにより、これら医療機器の
実用化を達成し、ひいては医療の質の向上及び医師の偏在等の課題解決に寄与すること
を目指す。
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