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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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③ 希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業
希少疾病用医薬品の指定を目指す企業による開発を支援し、研究開発期間の短縮と
革新的医薬品の創出確率の向上を図る。
【期待されるアウトプット】(※)
① 創薬企業出身の創薬コーディネーターによる伴走支援と創薬支援ネットワークの技
術協力、AI を活用した新たな創薬基盤の整備等により、大学等の創薬シーズの開発
を促進し、企業における実用化研究や AMED 他事業への橋渡しにつなげる。
創薬支援ネットワークの活動による有望創薬シーズの企業導出件数 10 件(令和2年
度~6年度)
② 希少疾病用医薬品指定申請に必要な試験の完遂
【期待されるアウトカム】(※)
大学や公的研究機関等の研究者が保有する創薬シーズの製薬企業(ベンチャー・スタ
ートアップを含む)における医薬品としての実用化と、希少疾病用医薬品を含む革新的
医薬品創出の効率を向上が期待される。
(※)医療分野研究開発推進計画(令和2年3月 27 日決定、令和3年4月6日一部変更)を元に記載。

(2)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組
① 創薬総合支援事業
【課題名】新規抗不整脈薬の探索(令和5年度終了)
【概要】企業とのマッチングイベント(D-BIO Digital)において面談後、秘密保持契
約締結の希望があった企業と導出交渉を行い、導出した。
【成果の活用】当該企業において、今後も本課題に関する実用化に向けた研究開発が継
続される。
(令和2年度)
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ3件を導出した。
(令和3年度)
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ2件を導出した。
(令和4年度)
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ2件を導出した。
(令和5年度)
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ1件を導出した。
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)において、令和4年度より開始した創薬シーズ
収集の強化と医師主導治験への橋渡しを含む更なる医薬品の実用化に向けた文部科学
省の所管事業である橋渡し研究プログラムとの連携において、令和4年度は 10 拠点か
ら 34 件のシーズ提案を受け 12 件の支援を開始、令和 5 年度は 11 拠点から 29 件のシー
ズ提案を受け8件の支援を開始。
② 創薬支援効率化事業
【課題名】産学連携による次世代創薬 AI 開発事業(DAIIA)
(令和6年度まで)、産学連
携スクリーニングコンソーシアム事業(DISC)(令和7年度まで)
【概要】DAIIA において、統合創薬 AI プラットフォーム構築を目指し、研究機関と企業
の連携体制を構築した。また、製薬企業 17 社からデータ提供等をうけ、それに基づく
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