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【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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(PPE)や換気等の感染症管理・予防方法について、新たな測定方法、数理モデルによ
るシミュレーション等を応用した効果的な感染症管理・予防法確立についての科学的
知見の創出を推進する。
【成果の活用】既存のワクチンと比較して有用性の高いワクチンの開発やより効率的な
感染症管理・予防法の確立により、市中感染が認められる感染症に対する予防対策の
強化が期待される。



参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2024 改訂版】(令和6年6月 21 日
閣議決定)
Ⅸ. 経済社会の多極化
1. 地方創生とデジタル田園都市国家構想の実現
(3)デジタル田園都市国家構想の前提としての安心の確保
④ 持続可能な地域経済社会の実現
関係者が連携してその解決に向けて取り組むワンヘルス・アプローチに基づき、
人獣共通感染症対策を推進する。
【成長戦略実行計画】(令和3年6月 18 日閣議決定)
第 13 章 重要分野における取組
2.医薬品産業の成長戦略
革新的新薬を創出する製薬企業が成長できるイノベーション環境を整備するため、
研究開発支援の強化、創薬ベンチャーの支援、国際共同治験の推進、国内バイオ医薬
品産業の強化、全ゲノム解析等実行計画及びこれに基づくロードマップの推進と産官
学の関係者が幅広く分析・活用できる体制の構築、医療情報を利活用しやすい環境整
備、薬価制度における新薬のイノベーションの評価や長期収載品等の評価の在り方の
検討、感染症に対するデータバンクの整備、臨床研究法に基づく研究手続の合理化等
に向けた法改正を含めた検討、製薬企業の集約化の支援等を進める。(中略)また、
ワンヘルスアプローチ(人間及び動物の健康並びに環境に関する分野横断的な課題に
対し、関係者が連携してその解決に向けて取り組むこと)による薬剤耐性(AMR)対策
を推進する。
【成長戦略等のフォローアップ】(令和5年6月 16 日閣議決定)
3.「科学技術・イノベーション」関連
(医療・医薬品・医療機器)
・また、感染症有事を見据えたデュアルユースが可能なワクチン製造拠点等の整備を支
援する。さらに、疫学データの収集等を行う国外調査先や国外研究拠点の設置地域の
拡大等を行う。
・国立研究開発法人国立国際医療研究センターとその関連医療機関との連携により、
2024 年度末までを目途に、感染症危機管理医薬品等の臨床研究体制を構築する。ま
た、国際共同での大規模臨床試験の実施費用を支援する。

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