【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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研究事業名
主管部局・課室名
AMED担当部・課名
医薬品 PJ、医療機器・ヘルスケア PJ、再生・細胞医療・遺伝子治療
PJ、ゲノム・データ基盤 PJ、疾患基礎研究 PJ
革新的がん医療実用化研究事業
健康・生活衛生局がん・疾病対策課
創薬事業部 医薬品研究開発課、医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究
開発課、再生・細胞医療・遺伝子治療事業部 遺伝子治療研究開発課、ゲノム・
データ基盤事業部 医療技術研究開発課、ゲノム・データ基盤事業部 ゲノム
医療基盤研究開発課、疾患基礎研究事業部 疾患基礎研究課
省内関係部局・課室名
当初予算額(千円)
Ⅰ
令和4年度
8,771,960
令和5年度
9,227,703
令和6年度
8,870,860
実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
令和5年3月に閣議決定された「第4期がん対策推進基本計画」(以下「基本計画」
という。)の全体目標として「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とが
んの克服を目指す。」ことが掲げられ、
「がん予防」、
「がん医療」、
「がんとの共生」を
3本の柱として設定し、がん研究はその基盤として位置づけられた。令和5年 12 月
に策定された「がん研究 10 か年戦略(第5次)」も踏まえ、内閣府・文部科学省・経
済産業省と連携し、がん研究を着実に前進させ、その成果を患者やその家族、医療従
事者等に届けることによって、わが国のがん対策全体の一層の充実を図る必要があ
る。
【事業目標】
基礎・基盤領域の研究成果を確実に医療現場に届けるため、 非臨床領域の後半から
臨床領域を中心とした、予防・早期発見、診断・治療等、がん医療の実用化をめざした
研究を「健康・医療戦略」及び「がん研究 10 か年戦略(第5次)」に基づいて強力に推
進し、健康長寿社会を実現するとともに、経済成長への寄与と世界への貢献を達成する
ことをめざす。
【研究のスコープ】
下記の項目を対象とする
・がんの予防法に関する研究
・診断技術の開発に関する研究
・新規薬剤・治療法の開発に関する研究
・標準治療の確立、ライフステージに応じたがん治療に関する研究
・先端的な科学技術の活用や異分野融合による研究
【期待されるアウトプット】(※)
本研究事業では、令和6年度までに以下を達成することを目標としている。
○医薬品プロジェクト(PJ①)
・非臨床 POC の取得件数 5件以上
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