【資料2】令和8年度研究事業実施方針作成のための意見伺い(AMED研究) (119 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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【概要】正常アルブミン尿期における腎病理所見を反映し、長期腎予後に関連するバイ
オマーカーの必要性から、原疾患を問わない CKD を対象とし、より高精度な診断法の開
発等につなげることを目的とし、バイオマーカーのさらに詳細な解析等、腎機能障害の
進行に伴う病態変化の解明を行う。
【成果の活用】新規透析導入患者減少の早期実現を目指すために腎疾患の病態解明を行
い、創薬研究に繋げる。
Ⅱ
参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【経済財政運営と改革の基本方針 2024(令和6年 6 月 21 日閣議決定)】
3.主要分野ごとの基本方針と重要課題
(1)全世代型社会保障の構築
(医療・介護サービスの提供体制等)
このほか、がん対策、循環器病対策、難聴対策、難病対策、移植医療対策、慢性腎臓
病対策、アレルギー対策、依存症対策、栄養対策、睡眠対策、COPD対策等の推進や、
予防接種法に基づくワクチン接種を始めとした肺炎等の感染症対策の推進を図るとと
もに、更年期障害や骨粗しょう症等に対する女性の健康支援の総合対策の推進を図る。
○第 2 期健康・医療戦略
4. 具体的施策
4.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(1)研究開発の推進
疾患領域に関連した研究開発
(生活習慣病)
・慢性腎臓病の診断薬や医薬品シーズの探索及び腎疾患の病態解明や診療エビデンスの
創出に資する研究開発
2
他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
【厚生労働科学研究】
厚生労働科学研究 腎疾患政策研究事業では診療体制の構築や普及啓発、人材育成等を
実施し、AMED 研究 腎疾患実用化研究事業においては病態解明、診断法や治療法の開発
やデータベースを活用したエビデンス構築等を実施している。 腎疾患実用化研究事業
で得られたエビデンスや診断法、新規治療法等の成果を厚生労働科学研究 腎疾患政策
研究事業に活用し、新規透析導入患者減少の全体 KPI 管理のために役立てる。
【循環器・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業】
平成 28 年度に腎疾患実用化研究事業および循環器・糖尿病等生活習慣病対策実用化研
究事業で「心腎連関による新規治療法開発」として合同公募を実施し、事前評価および
進捗管理、事後評価を合同で行った。
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