よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

用に取り組んでいる。その一つとして、アル
ツハイマー病に対する新規治療薬として上市
された抗アミロイドβ抗体薬の臨床実用に関
し、企業が薬機法に基づいて行う治療薬の特
定使用成績調査と、AMED研究による副作用リ
スク評価に必須のAPOE遺伝子型検査等を緊密
に連携させ、世界に類例のない規模のアルツ
ハイマー病治療患者レジストリを構築する。
このため、令和6年11月エーザイ社と、さら
には令和7年度に日本イーライ・リリー社と
共同研究契約を締結し、同レジストリを活用
し、我が国が先駆けともなる、安全かつ有効
な認知症治療の実現のための研究を実施中で
ある。


研究・開発の企画及び評
価体制の整備

⑤ 研究・開発の企画及び評
価体制の整備



センターの使命を果たすた ・ センターの使命を果たす
めの研究を企画・評価すると
ための研究(研究開発費を
ともに、研究を支援していく
含む。)を企画・評価すると
体制を更に充実させる。また、 ともに、研究を支援してい
競争的研究資金を財源とする
く体制を充実させる。
研究開発について、センター
のミッションや中長期目標を
十分踏まえ、応募に際し、セン ・ 競争的研究資金を財源と
ターとして取り組むべき研究
する研究開発について、セ
課題であるかどうかを審査し
ンターのミッションや中長
たうえで、研究課題を選定す
期目標を十分踏まえた研究
る仕組みを充実させる。
課題の公募情報を研究者に
分かり易い形で周知するた
め、府省共通研究管理シス
テムのデータベースを活用
し、センターのミッション
に合致する研究課題の抽出
精度の向上と効率化を図
り、周知体制の更なる発展
を目指す。

研究・開発の企画及び評価体制の整備

1. 研究・開発にかかる事前指導体制の強化
令和7年1月30日に、計25課題について
口演発表と評価による中間事後評価委員会を
実施した。
令和7年2月13日に、計9課題について口
演発表と評価による事前評価委員会を実施し
た。
2. 競争的研究資金を財源とする研究開発におけ
る公募の周知
府省共通研究管理システムのデータベース
を活用し、イントラネットで随時周知を行っ
た。
3. 機関リポジトリ構築の検討
機関リポジトリ構築に向けた検討を実施。引
き続き設置に向けた検討を実施していく。

・ 研究のオープン化に向け
た機関リポジトリ構築の検
討を行う。



知的財産の管理強化及び
活用推進

⑥ 知的財産の管理強化及び
活用推進



研究者が研究開発早期から ・ 研究者が研究開発早期か
利用できる知財コンサルテー
ら利用できる知財コンサル
ションの機能の更なる強化を
テーションの機能の更なる
行 う と と も に、 知 的 財産 管
強化を行うとともに、知的
理、共同研究・受託研究等の審
財産管理、共同研究・受託研
査体制、契約行為等を行う管
究等の審査体制、契約行為
理機能を引き続き強化する。
等を行う管理機能を引き続
き整備する。

知的財産の管理強化及び活用推進

1. 知的財産の取得に係るコンサルテーションの
強化及び受託・共同研究に係る事務処理の効率
化・迅速化
研究者が研究開発早期から利用できる知財
コンサルテーションの機能の更なる強化を行
うとともに、知的財産管理、共同研究・受託研
究等の審査や契約行為等を円滑かつ的確に行
うための運用の見直しを行った。

74 / 148

1-2
自己評価