資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (146 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
イノベーション創出の活性
化に関する法律第 24 条の
規定に基づき作成された「
人材活用等に関する方針」
に基づいて取組を進める。
戦略機能の強化や、新たな視
PMDAや諸外国を含めた他の
点や発想に基づく研究等の推
施設との人事交流を推進す
進のため、PMDA や諸外国を含
る。
めた他の施設との人事交流を
これまで以上に推進するとと ・ 医療の質の向上及びキャ
もに、医療の質の向上及びキ
リアアップの観点から、看
ャリアアップの観点から、看
護師等の人事交流について
護師等の人事交流についても
も更に推進するとともに専
更に推進する。
門性を高めるキャリアアッ
センターと大学等との間で
プのあり方を検討する。
のクロスアポイントメント制
度(センターと大学等のそれ
ぞれと雇用契約関係を結ぶ等
により、各機関の責任の下で
業務を行うことができる制度
)を導入し、産学官の人材・技
術の流動性の向上やセンター
と大学間等の技術シーズの円
滑な橋渡しにより、高度かつ
専門的な医療技術の研究開発
を推進する。
女性の働きやすい環境を整
備するとともに、医師の本来
の役割が発揮できるよう、医
師とその他医療従事者との役
割分担を見直し、職員にとっ
て魅力的で働きやすい職場環
境の整備に引き続き努める。
良質な医療を効率的に提供
していくため、医師、看護師等
の医療従事者については、医
療を取り巻く状況の変化に応
じて柔軟に対応するとともに
、経営に十分配慮しながら、適
切な確保対策を引き続き推進
するとともに離職防止や復職
支援の対策を講ずる。
また、幹部職員など専門的
な技術を有する者については
、公募を基本とし、引き続き優 ・ センターと大学等との間
秀な人材の確保に努める。技
でのクロスアポイントメン
能職については、外部委託等
ト制度(センターと大学等
の推進に努める。
のそれぞれと雇用契約関係
なお、上記については、科学
を結ぶ等により、各機関の
技術・イノベーション創出の
責任の下で業務を行うこと
活性化に関する法律第24条の
ができる制度)の更なる導
規定に基づき作成された「人
入に努める。
材活用等に関する方針」に則
って取り組む。
・ 女性の働きやすい環境を
整備するとともに、医師の
本来の役割が発揮できるよ
う、医師とその他医療従事
者との役割分担を見直し、
職員にとって魅力的で働き
やすい職場環境の整備に引
き続き努める。
き続き国や民間等との人事交流を行い、必要な人
材の確保や組織の活性化を図った。
・ 6NC の疾患横断的研究に関する業務を担うた
め、6NC 計 26 名体制(クロスアポイント)で
令和2年4月に6NC 横断的組織(国立高度専門
医療研究センター医療研究連携推進本部)が設
置され、令和5年度も引き続き、データ基盤、
人材育成、共同研究、知財・法務の担当として
当センターから5名を参画させた。
・ 国立研究開発法人日本医療研究開発機構と出
向者の取扱いに関する基本協定書を締結するこ
とにより、医師、研究者合計2名を出向させ
た。出向期間中は研究開発業務に従事すること
で研鑽を積み、派遣期間終了後において、NCNP
職員として採用することとしている。
・ 研究者に関し東京大学、東京都医学総合研究
所、国立国際医療研究センター及び米国マウン
トサイナイ医科大学とクロスアポイントメント
を実施した。
・ 前年度から引き続き厚生労働省社会・援護局
障害保健福祉部に臨床心理士、看護師を派遣し
ている。
(3)看護師等の人事交流の推進
NC/NHO より副看護部長1名、看護師長5名、看
護師1名が採用となった。年度末には NHO 及び多
摩全生園へ転出(看護師長1名、副看護師長から
看護師長へ2名、看護師1名)した。
人事交流の一環として、看護部長協議会関東信
越支部主催の施設間交流研修に看護師長1名、副
看護師長2名が参加、また、施設間交流研修とし
て看護師長2名、副看護師長3名を受入れた。
国立看護大学校の臨床教員として活動(併任)
しており、大学校の教員及び当院の看護部と連携
している。また、専門・認定看護師を中心に、各
大学への講師派遣や学会発表等を積極的に行い、
就職や転入受け入れにつながるような取組を実施
している。
(4)クロスアポイントメント制度
当センターの研究者に関し、令和6年度におい
て東京大学(1名)、国立国際医療研究センター
(1名)、東京都医学総合研究所(1名)
、米国マ
ウントサイナイ医科大学(1名)とクロスアポイ
ントメントを締結、実施した。
(5)職員にとって魅力的で働きやすい職場環境の
整備
母性保護の観点から、就業規則等に業務軽減等
の措置を定めている。引き続き、次の取り組みを
行うことで、魅力的で働きやすい職場環境の整備
に努めている。
① 医師業務マニュアルを統一化し、病棟で勤務
する医師、看護師の業務効率化(軽減)を推進
② 医師の負担軽減のため、医療クラーク、医師
事務作業補助者の配置。
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自己評価