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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (107 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

療法(気管切開陽圧呼吸、非侵襲的陽圧呼吸)
を含め、令和6年度はのべ380名(令和5年度
のべ369名)の在宅重症心身障害児(者)のレス
パイト入院を受け入れた。また、前年度と同様
に介護者である家族の突発的な入院や死亡に対
しては、当院に未受診でも受け入れ、長期レス
パイトなどで対応した。
人工呼吸器使用の超重症の重症心身障害児
(者)など他施設で対応困難な患者についても積
極的に受け入れた。令和6年度は人工呼吸器装着
患者をのべ98名(昨年度より6名減)受け入れ、
また、気管切開患者ものべ151名(昨年度より110
名増)受け入れた。


効果的かつ効率的な病院
運営

⑥ 効果的かつ効率的な病院
運営

効果的かつ効率的に病院運 ・多くの難病患者を受け入れ
営を行うため、年間の病院の
るセンターの特質を踏まえ
手術件数・病床利用率・平均
て決定した新しい病棟構成
在院日数・入院実患者数につ
のもとに、病院の手術件数・
いて、年度計画において数値
病床利用率・平均在院日数・
目標を定めて取り組む。
入院延患者数について以下
また、数値目標の実績につ
の目標を定め病棟運営を行
いて、担当疾患に係る割合を
う。
分析すること等により、国立
研究開発法人の病院として適 ・ 専門領域の診断・治療に関
切かつ健全に運営を行うため
する手術件数 令和5年度
の病床規模等を検討する。
の件数以上

<定量的指標>
■ 手術件数
■ 病床利用率
■ 平均在院日数
■ 入院実患者数
いずれも年度計
画において数値目
標を定める



効果的かつ効率的な病院運営

令和6年度の、病院の手術件数・病床利用率・
平均在院日数・入院延患者数については、以下の
とおりであった。目標にはわずかに届かなかった
が、手術件数、病床利用率及び入院延患者数は昨
年度よりも増加した。
引き続き毎日の患者日報において単に患者数を
情報提供するのみならず、当日午前10時現在の空
床状況を各部門に送信し、病床利用率・平均在院
日数・患者数が目標値を下回っていると、黄色や
赤色の警告を出し、各部門に注意喚起するととも
に、必要に応じて病院長から関係部門全てに対し
て一斉メールにより指示を行った。
また、ベットコントロール会議において、一般科
病棟は毎週月曜日、精神科は毎日、平均患者数・平
均在院日数を提示し、目標数値に達するよう、各担
当部長を中心に各病棟師長・医長・ソーシャルワー
カー・医事室等で協議している。

・ 病床利用率 90.2%以上
・ 平均在院日数 15.8日以
下(契約入院・医療観察法病
棟を除外)

・専門領域の診断・治療に関する手術件数
181件
・病床利用率 86.9%
・平均在院日数 15.5日(契約入院・医療観察法
病棟を除外)
・入院延患者数 147,645人

・ 入院延患者数 152,700人
以上

(参考)全国の状況
令和6年(2024 年 12 月分)病院報告(厚生労働省公
表)より

・病床利用率
精神病床 80.4%
・平均在院日数
精神病床 253.7 日

106 / 148

一般病床 62.7%
一般病床 14.9 日

1-3
自己評価