資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (113 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等
年度評価
項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
援、多職種連携等について
理解し、ECTの普及および治
療・ケアの標準化を推進す
ることを目的とした電気け
いれん療法(ECT)研修を行
う。
れん療法(ECT)研修
精神科医療に従事するメディカルスタッフが電
気けいれん療法(ECT)の治療効果、副作用、治
療室での支援、多職種連携等について理解し、
ECTの普及及び治療・ケアの標準化を推進するこ
とを目的とする。オンデマンド配信(講師延べ8
名、配信時間合計300分)とライブ配信(講師7
名、120分)による総合討論会を実施し、受講者
は121名であった。また、当該研修ホームページ
のウェブアクセシビリティ向上に着手した。
・ 精神科医療に従事するメ
ディカルスタッフや地域の
支援事業者、行政関係者が
クロザピンの治療効果、副
作用、地域連携等について
理解し、クロザピンの普及
を推進することを目的とし
た研修を行う。
4.専門医療機関としての地域における難治性精
神疾患に関する研修等の実施
・ ワークブックを用いた薬
物依存症に対するグループ
療法の研修会について、依
存症治療拠点機関のスタッ
フや精神科医療関係者、地
域保健機関職員、民間リハ
ビリ機関スタッフ、法務省
職員、更生保護施設職員を
対象に開催する。実施機関
を医療機関50箇所以上に増
やすともに、すでにプログ
5. ワークブックを用いた薬物依存症に対するグ
ループ療法の研修会
令和6年度東京都難治性精神疾患地域支援体制
構築事業として以下の活動を実施した。
ア 研修(難治性精神疾患に対する専門的治療
研修)の実施
都内の医療機関に従事する医療関係者のほ
か、地域支援事業者・行政関係者を対象に実
際の臨床、治療効果、経過、退院後の支援イ
メージを共有し、医療・福祉の質を向上さ
せ、「難治性精神疾患に対する専門的医療
(クロザピン、ECT)」に関する理解促進を目
的に研修会を開催。オンデマンド配信(講師
延べ28名、配信時間合計625分)とライブ配信
による総合討論会(講師延べ11名、ライブ配
信120分×2回)を実施し、受講者は延べ921名
であった。
イ 難治性精神疾患相談窓口
都内の精神科病院等に従事する職員や地域
で難治性精神疾患を有する方への支援に携わ
る事業者並びに行政関係者を対象に、「難治
性精神疾患及び専門的治療(クロザピン、
ECT)」に関する相談を受け、助言する窓口を
開設した。クロザピン×1件、ECT×1件の相談
に対応した。またチャットボットサービスは
185件の利用が確認された。
ウ クロザピン及びECTに関する知識の向上や医
療連携の参考となる内容を掲載したサポート
ブック(PDF形式)をR6年度版に改定した。サ
ポートブックのダウンロード数は678件に達し
た。
エ ホームページのウェブアクセシビリティ向
上に着手した。
法務省が主催する全国の保護観察所および刑
事施設職員を対象とした「令和6年度薬物依存
対策研修」において、SMARPPのファシリテーシ
ョンスキル向上を目指す対面講義を実施した(
開催日R6.9.11)。また、精神保健研究所が主
催する全国精神科医療施設等職員を対象とした
「第16回認知行動療法の手法を活用した依存症
集団療法研修」を対面形式で開催した(開催日
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自己評価