資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (101 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等
年度評価
項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
ん関連、あるいは治療関連の神経疾患の受
入、時には転院の対応を行い、ナショナル
センターの連携にも努めた。臨床検査部と
連携して、臨床病理カンファレンス、術後
病理カンファレンス、ブレインバンクも担
当している。学会での発表や論文発表も行
い、トップジャーナルへの発表も継続でき
ている。
②
医療安全管理体制の充実
全職員を対象とした医療安
全や感染対策のための研修会
を年2回以上開催し、受講状
況を確認するとともに、医療
安全管理委員会を月1回以上
開催するなど、医療事故防
止、感染管理及び医療機器等
の安全管理に引き続き努め
る。
また、同規模・同機能の医
療機関及び NC 間において、
医療安全管理体制についての
相互チェック、インシデント
及びアクシデントの情報共有
等を行うことにより、医療安
全管理体制の充実を図る。
② 医療安全管理体制の充実
<定量的指標>
■ 全職員を対象と
して医療安全や感
染対策のための研
修会を年に2回以
上開催する。
②
・ 全職員を対象とした医療
安全や感染対策のための研
修会を年2回以上開催し、
受講状況を確認するととも
に、医療安全管理委員会・院
内感染防止対策委員会を月 ■ 医療安全管理委
1回以上開催し、医療事故防
員会を月に1回以
止、感染管理及び医療機器
上開催する。
等の安全管理に努める。ま
た、アクシデント発生時は <評価の視点>
臨時医療安全管理委員会を ○ 医療事故防止や
速やかに実施し、再発防止
感染管理等に努め
策を検討し、速やかな対策
るとともに、同規
実行と職員への情報提供に
模・同機能の医療
努める。
機関及び NC 間に
おける相互チェッ
ク、インシデント
及びアクシデント
の情報共有等を行
うことにより、医
療安全管理体制の
充実を図っている
か。
医療安全管理体制の充実
1. 医療安全研修会、感染対策セミナー及び医療
安全管理委員会の実施
(1)医療安全
全職員を対象とした医療安全のための研
修会を2回、e-learningにて実施し、参加
率100%であった。医療安全管理委員会は毎
月1回定例開催し、臨時の医療安全委員会
を計12回開催した。職種別や医療機器に関
する研修を29回(部署ごとに必要時実施し
たものを含め)実施し、延べ受講者数が4,
557(令和5年度4,409名)であった。
令和6年度は対面や実践を含む研修とWEB
、e-learningを利用した研修を行い、昨年と
同様多くの参加者が得られた。よって、医療
事故防止や医療機器等の安全管理に努める
ことができたと考えている。
(2)感染対策
全職員対象に感染対策セミナーと抗菌薬
適正使用支援セミナーを、各2回ずつe-le
arningで実施し、すべて受講率100%を達成
している。全職員対象セミナー以外の院内
における感染対策についての研修は全28回
実施し参加者累計は268名だった。院内感
染防止対策委員会は毎月一回定例開催した
。院内感染防止マニュアルは33項目の改訂
、新型コロナウイルス感染症対応マニュア
ルは8回の改訂を行った。またICTニュース
を12回発行し、感染対策に係る注意喚起や
対応の周知を行った。
感染対策向上加算1要件に係る活動とし
て加算2・3及び外来加算の医療施設、小平市
医師会、多摩小平保健所が参加する地域連
携カンファレンスを3回主催した。また新
興感染症発生訓練を公立昭和病院と共催で
1回行い、西東京市医師会や公立昭和病院
の連携施設も合わせて計41施設が参加した
。加算1施設間の連携として公立昭和病院及
び多摩北部医療センターと相互ラウンドを
行った。
(3)アクシデント対策
患者影響レベル3b以上(アクシデント
)は、38件と令和5年度より10件減少した
。そのうちの29件が転倒転落による骨折や
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自己評価