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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の視
点)、指標等
プリの有効活用を支援す
る。
・ 6NC 共通教育プラット
フォームを通して、疾患領
域横断的な人材育成のた
めに、NC 横断的な教育コン
テンツの Web 配信による教
育機会の提供を推進する。
・ 本プラットフォームで配
信中のコンテンツの品質
管理と補充のために運営
委員会議を1回以上開催
する。

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

い、12課題を採択した。
・ 企業・アカデミアとの交渉支援の要望はなかっ
た。
・ 全ゲノム解析等事業実施準備室において、臨床
・患者還元支援、解析・DC運営、利活用支援、IT
・情報基盤・セキュリティ、ELSI、総務の6チー
ムにより事業実施組織発足に向けた検討を継続し
た。
・ 具体的には、全ゲノム解析等の臨床への応用に
向けた活動、臨床・患者還元支援体制の構築(臨
床・患者還元支援チーム)、実データを用いた利
活用の準備、検体利活用に係る検討、準備室フェ
ーズのコンソーシアム運営(利活用支援チーム)
、業務文書のドラフト作成、精度管理の方針検討
、移行対象・手段の詳細化(解析・DC運営チーム
)、システム開発計画の策定、開発事業者の進捗
・工程管理(IT・情報基盤・セキュリティチーム
)、ELSI上の課題対応、ELSI/PPI関連の規程類作
成、参加者パネル構築に向けた検討(ELSIチーム
)、組織設計や人材確保・育成に向けた計画の策
定(総務チーム)を進めた。
・ 研究成果有体物(MTA)を中心に知的財産権に関
する理解を促進する映像資材を作成し、ICR-webを
通して提供した。
・ 6NC-JH知財法務連携推進会議等を通して知財・
法務に関する各NC等から寄せられる相談に対応し
、NCにおける知財・法務に関する支援と強化を推
進した。
・ 6NCのMTAに関する規定・運用の一覧化を行い、
6NCでの知見の共有を図った。
・ 英語アプリ導入に伴う管理マニュアルの記載事
項の確認、論文の転載に関する相談等、JH内部の
相談に対応した。
・ JHについて国民を始め企業やアカデミアに幅広
く情報提供を行うため、広報ツールとしてJHのパ
ンフレットを更新し、各NCに配布した。
・ JHが支援している研究課題やその概要について
、研究者やJH関係課とともに連携、JHホームペー
ジへ掲載し、また、英語版も作成した。
・ 6NCリトリート2024「医療ビッグデータ・医療D
X」を国立研究開発法人国立国際医療研究センター
(研修棟4F・5F)にて開催した。医療界最大のト
ピックスの一つである「医療ビッグデータ・医療
DX」をメインテーマに掲げ、NCで活躍するリーダ
ー達が最新の知見を講演するとともに、若手研究
者のポスターセッションを実施し(179演題発表(
うち、6NC-EHRs 7課題、JH若手研究助成課題 18課
題 )、6NCの研究者・医療者の交流を図った。ま
た、優秀なポスター演題については、理事長賞及
びJH本部長賞の表彰を行い、モチベーション向上
を図った。なお、当該リトリートには、研究・医
療関係者など約320名が参加した。
・ 多くの人に情報発信をするため、ホームページ
だけでなく各NCの広報を通じてSNSでの発信を実
施した。
・ JHホームページアクセス件数:6,000件以上/月
を達成
・ 6NC理事長会議等を毎月開催し、横断的研究推進
事業の予算配分方針や新規研究課題の設定・研究

イ 6NC 連携で効果的な研究
開発が期待される領域の取
組を支援・強化する。
具体的な取り組みは次の
とおりである。
・ 実験・解析基盤のための、
あるいは NC 連携が効果的
な新規横断的研究推進課
題の立ち上げを図る。
・ 実施している横断的推進
研究課題について、各課題
の進捗管理や課題評価を
実施し、効果的な研究開発
の推進等に取り組む。ま
た、関連する大型研究費の
獲得支援や、NC 連携の研究
開発基盤整備の推進に取
り組む。
・ NC 連携若手グラントに
ついて周知・啓発し、各課
題の進捗を支援し、効果的
な研究開発の推進等に取
り組む。
・ 課題実施に伴い、企業・
アカデミア等との交渉支
援を継続して実施する。
・ 全ゲノム解析等事業実施
準備室において、臨床・患
者還元支援、解析・DC 運営、
利活用支援、IT・情報基盤・
セキュリティ、ELSI、総務
の6チームでの検討を継
続し、令和7年度での事業
実施組織発足に向けた実
務的な準備・実施を進める
とともに、事業実施組織に
必要な人材確保を開始す
る。また、産業・アカデミ
アコンソーシアムによる
実データを用いた利活用
を進める。
ウ 6NC 全体として研究成果
の実臨床への展開を支援・
強化する。

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自己評価