資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (138 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標
年度評価
項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
一元化し、依頼者との手続きをより円滑に進め
る体制で実施している。神経筋疾患患者レジス
トリー(Remudy)を市販後の評価にも用いるこ
とのできるように改良を加えRemudy-DMDとして
運用を開始、企業からの資金提供も得て実施し
ている。
(4)クリニカル・イノベーション・ネットワー
ク(CIN)構築の推進
「6NC連携によるレジストリデータの活用基
盤の構築事業」へ分担研究機関として参加し、
運営委員会の副委員長として武田名誉所長、実
務支援委員会および情報支援委員会の副委員長
として中村病院臨床研究・教育研修部門臨床研
究支援部長、小居病院臨床研究・教育研修部門
情報管理・解析部長が参画している。6NCを中
心にレジストリ検索システムの継続、レジスト
リ手引きの更新、レジストリ構築・運用支援手
順及び支援資材の公開、レジストリシンポジウ
ム開催を行なった。
筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク(MD
CTN)と患者レジストリ(Remudy)の効率的な
運用に向けて、2つを統合し神経筋疾患先端医
療推進協議会(CareCure NMD)として運用し、
順調に進められている。
NCNPで実施する各レジストリに関しても、個
別製薬企業との利活用に向けた話し合いが行わ
れた(認知症、精神科疾患、筋疾患など)。
企業等とも構築段階から相談を行い、精神科
レジストリ及び筋疾患レジストリにおいては、
製薬企業等にも情報提供できる形での構築を行
なっている。
また新たに製薬企業が実施する製造販売後調
査と連携して、抗アミロイド抗体薬による有効
性、安全性の検討、ApoE遺伝子の測定を可能と
するアルツハイマー病レジストリが開始された
。
DMD自然歴研究は、製薬企業への治験対象群
のためのデータ提供を行なった。また、Remudy
-DMD研究は、ビルトラルセンの製造販売後調査
において指定されたレジストリとして運用して
おり、製造販売後調査の解析のためのデータ提
供を行った。
・
AMED等の競争的資金の公
募のうち、センターのミッ
ションに合致する案件は、
積極的にイントラネットを
活用して研究者へ周知し、
より多くの競争的資金を獲
得できるようにする。
(5)競争的資金の公募のイントラネットを活用
した周知
デスクネッツの「インフォメーション」およ
び、イントラネットを利用できない者に対して
はメールで、競争的資金の公募情報の周知を行
った。
【競争的資金の獲得状況】合計 4,131,174千円
・日本医療研究開発機構研究委託費
3,382,025千円
・厚生労働省科学研究費補助金 238,421千円
・文部科学省科研費
330,139千円
・財団助成金等
180,589千円
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自己評価