資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (112 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等
携協定のもと、専門家の養
成を目的に、連携先の学生
の研究指導や実習生受入
れ、合同シンポジウムやポ
スター発表等を通じて研究
成果発表の場を提供する。
年度評価
項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
・研究者主導臨床研究における取組みに学ぶQ
MSに基づくRBAの実装に関する集合研修(1
回(2日間)、24名)
8. 専門家の養成を目的に、連携先の学生の研究
指導や実習生受入れ、合同シンポジウムやポス
ター発表等を通じて研究成果発表の場を提供
・令和6年7月に、東京慈恵会医科大学との
研究発表会を行った。連携教授による特別
講演と、連携大学院生による2題の研究発
表を行った。研究成果発表の場としてだけ
でなく、両機関にて連携大学院関係者以外
にも広く周知し、連携大学院制度のアピー
ル、及び参加の機会を提供した。
・令和6年8月に、東京農工大学との第8回
合同シンポジウムを行った。9題の口演と
、45題のポスター発表、及び討論・意見交
換会を通して、研究成果の発表と、学生の
相互交流がはかられた。
(2)モデル的研修・講習の
実施
(2)モデル的研修・講習の
実施
最先端の医療技術を普及す
ることによる医療の均てん化
を促進するため、地域で中核
的に診療に携わっている医師
等に対して、うつ病、統合失
調症やパーキンソン病等に対
する治療法の研修を実施す
る。
また、医療従事者等に対す
る精神・神経疾患等の各種モ
デル的研修・講習(精神保健
医療に関連する研修、発達障
害の早期発見や未診断発達障
害成人の医療的対応、光トポ
グラフィー等)を引き続き実
施する。
・ 地域で中核的に診療に携
わっている医師等に対し
て、共有意思決定、動機づけ
の向上、臨床評価などを含
む専門的な治療技法とし
て、精神疾患に対する認知
リハビリテーションに関す
る研修を年2回以上実施す
る。
・ パーキンソン病や脊髄小
脳変性症、筋ジストロフィ
ーなどに対してセンターで
実施している先進的なリハ
ビリテーション治療の成果
を国内外に発信する。これ
らの技術を、国内の医療機
関や介護現場へ移転するた
め、リハビリテーションス
タッフなどに対して研修を
行う。
〇
高度かつ専門的
な医療技術に関す
る研修を実施する
など、モデル的な
研修及び講習を実
施し、普及に努め
ているか。
(2)モデル的研修・講習の実施
1.精神疾患に対する認知リハビリテーションに
関する研修
令和6年度は神経認知リハビリテーション技
法であるNEARの研修は2回(2024年4月10~12日
、10月1~3日)開催し、76名が参画しCRS(認知
矯正療法士)の資格を取得した。
2. パーキンソン病や脊髄小脳変性症などに対し
て、センターで実践しているリハビリテーショ
ン法に関する研修
令和4年度より、公益財団法人日本理学療法
士協会の生涯学習制度における認定理学療法士
で、神経筋障害認定理学療法士の教育機関とし
て認証を受け、臨床認定カリキュラムを開始し
た。
患者本人や医療・介護スタッフが利用できる
わかりやすいリハビリテーション動画を作成し
、認定理学療法士取得のための受講生に公開し
た。
パーキンソン病の構音障害に対する、WEB会議
アプリを利用した言語聴覚療法を考案し、一部の
患者で試用を開始している。令和6年度は地域市
民や医療者を対象にリハビリテーションの実践
的な内容を講義した。
・ 精神科医療に従事するメ
ディカルスタッフが電気け
いれん療法(ECT)の治療効
果、副作用、治療室での支
3. 精神科医療に従事するメディカルスタッフに
対する電気けいれん療法(ECT)研修
令和6年度メディカルスタッフ向け電気けい
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自己評価