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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (143 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-2(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

自己評価

は 13.5 億円(55.2%)であり、前年度に比べて
件数は7件増加したが、金額は 48.9 億円減少
している。主な差額要因として、令和5年度は
研究所2号館建替整備に係る契約(54 億円)の
影響で、1者応札の契約金額が通常より高額で
あったことが挙げられる。
契約の事後点検、見直しについては監事及び
外部有識者で構成している「契約監視委員会」
において、①競争性のない随意契約の妥当性、
②1者応札、1社応募が続いた場合の競争性を
確保するための改善方策の妥当性等について、
点検・見直しを引き続き実施し、合理的な理由
が認められるとの結果となっている。
【調達の全体像】
R3 年度
競争性の
181 件
ある契約 (55.9
%)
競争性の
143 件
ない契約 (44.1
%)

R4 年度
185 件
(53.8
%)
159 件
(46.2
%)

R5 年度
152 件
(52.4
%)
138 件
(47.6
%)

R6 年度
182 件
(63.4
%)
105 件
(36.6
%)

【1者応札・応募状況】
R3 年度 R4 年度
84 件
80 件
2者以上
(46.4
(43.2
%)
%)
97 件
105 件
1者以下
(53.6
(56.8
%)
%)

R5 年度
50 件
(32.9
%)
102 件
(67.1
%)

R6 年度
61 件
(35.9
%)
109 件
(64.1
%)

・随意契約の適正化
随意契約の適正化については、引き続き、一
般競争入札を原則としつつも研究開発業務を考
慮し、随意契約によることができるものは契約
審査委員会における事前点検により整合性や、
より競争性のある調達手続きの実施の可否を審
議し、その結果、契約の相手方が限られたなど
競争性のない随意契約によらざるを得ないもの
に限定した。
(2)内部監査等の取組

監査室、監事及び会計監査 ・ 監査室、監事及び会計監
法人との連携強化を図り、コ
査法人との連携強化を図
ンプライアンスへの取組を重
り、コンプライアンスへの
点とした内部監査(書面監査、 取組を重点とした内部監査
実地監査及び抜き打ち監査)、 (書面監査、実地監査及び
監事監査(業務監査及び会計
抜き打ち監査)、監事監査
監査)及び外部監査を実施す
(業務監査及び会計監査)
ることで、内部統制の一層の
及び外部監査を引き続き実
充実強化に努める。
施する。
さらに、中長期目標の期間
におけるセンターの重要業務



内部監査等の実施
理事長の下に独立した組織として監査室を
設置し、監事との連携のうえ、法令等の遵守
の促進及び諸規程等に則った業務運営の検証
のため、以下の実地監査等を実施した。
・会計処理に関する事項(2回)
・医業未収金に関する事項
・研究不正対策に関する事項
・情報セキュリティ対策に関する事項

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