よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等
(評)

① 社会復帰支援、地域生活
に即した治療・ケア開発

① 社会復帰支援、地域生活
に即した治療・ケア開発

精神・神経疾患を有する人
々の社会復帰のため、多職種
連携により生活支援、就労支
援、医療的/保健的支援を包
括的に提供する。また、地域に
暮らす精神障害者とその家族
が主体的な生活を送るための
支援技法やシステムの開発、
その効果に関する実証的研究
を行う。

所沢市アウトリーチ支援チ
ーム実践を検証し、未治療
・未受診の精神保健上の課
題を抱える者に対する適切
なサービス提供の在り方を
検討し、他地域への普及を
図る。



研究所と病院等、センタ
ー内の連携強化

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

令和6年度 5名(令和5年度 4名)
ア 自然科学研究機構 特任准教授
ア 東京医科大学 准教授
イ 人間環境大学 教授
ウ 名古屋市立大学 准教授
エ 日本医科大学 准教授

・教育・人材育成
に係る研修実施
数(評)
・教育・人材育成
に係る研修への
参加研究者数
(評)

・教育・人材育成に係る研修実施数
・教育・人材育成に係る研修への参加研究者数
令和6年度 実施回数 20回(令和5年度22回)
参加研究者数 613人
(令和5年度1,430人)

・連携大学院への
参画件数(モ)
・大学・研究機関
等との包括連携
件数(モ)

【参画件数】
令和6年度 国内14大学(延べ15大学)
〇客員教授(教員)・准教授(教員):延べ57名

国内外の大学と連携し、精神・神経疾患等にお
ける研究開発の連携強化および当該分野の学生の
研究指導に貢献している。
令和6年度は、国内14大学(延べ15大学)と連
携・協定等を締結しており、大学での講座開設、
講義の実施、センターに研究生として受け入れ研
究指導にあたる等、連携大学制度を通じて学位取
得の支援をしている。一部の大学では、成績評価
や学位審査等も実施している。また、共同研究、
合同シンポジウムの開催やポスター発表等を通じ
て、研究員同士の交流も活発に行われている。教
育研究協力に関する協定のもとで、公認心理士養
成に関わる臨床実習として、精神医療の実践を学
べるよう実習生を受け入れている。

〇学生の研究指導(連携大学院生(NCNP受入)
:54名
〇学位取得数:博士4名、修士4名、学士2名
〇公認心理士養成に関わる臨床実習受入:7名


社会復帰支援、地域生活に即した治療・ケア
開発

所沢アウトリーチ利用者を対象とした研究にお
いて、世界保健機関(WHO)障害評価スケジュール
(WHODAS)2.0の12項目版と36項目版の比較を行
い、国際誌に掲載された。保健型アウトリーチの
評価に関する研究の一環として、Treatment
Perceptions Survey、Treatment Perceptions
Survey (Youth)、Headspace youth (mental
health) service satisfaction scale (YSSS)の日
本語版作成に着手した。。

② 研究所と病院等、センタ
ー内の連携強化

② 研究所と病院等、センター内の連携強化
1. 研究所及び病院の共同研究実施状況

基礎研究の成果を臨床での ・ 研究所と病院で合同で行
実用化に継続的につなげられ
う共同研究やカンファレン
るよう、また、臨床で得られた
ス等を積極的に実施し、引

センター施設間の人的交流を促進し、引き続き、
令和6年度においても、それぞれの専門性を生かし
たセンター内での共同研究の推進をしている

57 / 148

1-2
自己評価