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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (115 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

(3)医療観察法病棟における研修
厚生労働省、法務省、裁判所、大学などか
ら計37施設155名の見学・研修を受入れた。
・ 光トポグラフィー検査を
用いた精神疾患診断支援の
手法の普及・促進を図るこ
とを目的とした光トポグラ
フィー検査講習会を引き続
き実施する。

(4)光トポグラフィー研修
光トポグラフィー検査を精神疾患の鑑別に
利用する医師・臨床検査技師等に、その知識
・技術・所見等の情報を提供し、当検査を用
いた精神疾患診断支援の手法の普及・促進を
図ることを目的とした講習会を開催した。(
光トポグラフィー検査が診療報酬適用される
際に、当センターでの研修を修了している常
勤医師の配置が施設基準の1つとされている
。)
令和6年度は11月に開催し、9名が参加し
た。これにより当該講習会は平成27年度から
計13回開催、合計237名に講習修了証を発行
し、当センター研修が上記目的に貢献した。
また、当該研修ホームページのウェブアクセ
シビリティ向上に着手した。
(5)包括的暴力防止プログラム研修
令和5年度より引き続き、年2回の研修を
開催した。どちらも受講者の公募を開始して
1週間足らずで満席となり、合計40名が参加
した。さらに院内からの希望者も含め研修を
実施した。医療者以外からの申込みも増えて
おり、様々な職種で本研修に対する需要の高
さがうかがえる。当該プログラム研修を運営
できるインストラクターの育成は引き続き課
題である。
(6)遺伝カウンセリングセミナー
令和6年度は、遺伝勉強会として臨床遺伝
学、遺伝カウンセリングに関するWebでの講義
形式のセミナーを26回開催した。臨床遺伝専
門医研修のための遺伝カウンセリングケース
カンファレンスを4回開催した。

・ 注意欠如・多動症のペア
レント・トレーニングを各
地で実施する指導者に対す
る指導者養成研修を実施
し、その後の実施の質を維
持・向上すべく、スーパービ
ジョンも併せて実施する。
また、その普及を阻害する
要因を明らかにするととも
に、それを解決できるよう
支援や働きかけを行う。

(7)ペアレント・トレーニングを実施する指導
者に対する指導者養成研修
注意欠如・多動症のペアレント・トレーニ
ングを各地で実施する指導者に対する研修と
して、「医療機関における注意欠如・多動症(
ADHD)児の親へのペアレント・トレーニング実
施者養成研修」を開催し、30人が参加した。
(8)認知行動療法研修の実施
厚生労働省認知行動療法研修事業において
、認知行動療法の基礎研修及びうつ病、不安
症、強迫症、PTSD等の精神疾患に対する研修
開催、認知行動療法の指導(スーパービジョ
ン)を提供した。対面またはオンラインで実
施し延べ774名が参加し、スーパービジョンに
は35名が参加した。認知行動療法の基礎研修
の前後でアンケートを実施し、研修評価を行

・ 認知行動療法の普及・実
装を目的とし、認知行動療
法の基礎研修及びうつ病、
不安症、強迫症、不眠症、
PTSD等の精神疾患に対する

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自己評価