資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (111 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等
・ 医療従事者のキャリアパ
スを見据えたスキルアップ
対策を推進し、精神・神経疾
患等に関する医療におい
て、患者・家族の人権を尊重
し、倫理的配慮ができる人
材、リーダーとして活躍で
きる人材を育成する。
年度評価
項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
異なる分野の研修を受講する傾向もあり、現行
の開催形式を継続していく。また、地域の医療
従事者、介護従事者向けの専門看護室オンライ
ンセミナーを開催、「『食』の背景から考える
ーそのひとにあわせた支援方法―」をテーマと
し、88名の参加があった。
院内認定看護師(スキルナース)制度も定着し
、院内呼吸ケアス認定看護師の新規認定者は7
名、取得者数は29名となった。院内行動制限最小
化認定看護師は、新規認定者3名、取得者数は6
名である。院内口腔ケア認定看護師は、新規認定
者10名、取得者数は28名となった。今年度より、
院内摂食・嚥下認定看護師制度を発足させ、更な
る看護の質向上に取り組んでいる。
・ 精神・神経疾患等に関す
る医療において、患者・家族
の尊厳と人権を尊重し、個
人情報やプライバシー保護
等ができるよう、生命倫理
セミナー、臨床倫理講習会
等の倫理教育を実施する。
5.患者・家族の人権を尊重し、倫理的配慮がで
きる人材、リーダーとして活躍できる人材の育
成
・ 責任ある研究者育成のた
めに、被験者保護、研究公正
に関する講習会やセミナ
ー、ワークショップ等の研
究倫理教育を実施する。
病院職員を対象とした研修とした「患者の権利
と医療の倫理について」、「人を対象とする臨床
研究に関する倫理について」の内容を刷新した。
また、病院研究発表会を開催した。
・ 精神・神経疾患等の研究・
医療における専門家を養成
するため、病院臨床研究・教
育研修部門の臨床研究研修
制度(臨床研究入門講座ワ
ークショップ、若手臨床研
究グループ、ジャーナルス
クリーニング等)を活用し
て、引き続きレジデント、コ
メディカルスタッフ及びリ
サーチフェロー/テクニカ
ルフェロー等への教育・指
導内容の充実を図る。また、
臨床研究研修の一部につい
ては、外部機関との協力を
推進し、人材の育成に当た
って必要な外部人材との交
流の場を提供する。
・ センターのみならず、全
国の若手研究者及び臨床家
をも対象とした臨床研究デ
ザインや研究倫理に関する
教育セミナー、ワークショ
ップ、メタ・アナリシス入門
講座等を実施する。また、専
門領域の学会と連携した臨
床研究デザインや品質マネ
ジメントに関する教育セミ
ナーを開催する。
6.生命倫理及び臨床倫理並びに被験者保護や研
究公正等の研究倫理教育の実施
精神・神経疾患等に関する医療における患
者・家族の尊厳と人権の尊重や個人情報やプラ
イバシー保護に関する以下の教育・研修を実施
した
・生命倫理講習会 1回
・個人情報保護に関する研修 1回
・医の倫理・患者の権利(インフォームド・
コンセントについて)1回
被験者保護、研究公正に関する以下の研究倫
理教育を実施した。
・倫理審査委員会・臨床研究審査委員会研修
(被験者保護) 1回
・研究公正に関する研修(研究公正) 1回
7. 全国の若手研究者及び臨床家を対象とした講
座等の開催
令和6年度において、NCNPが実施した全国の
若手研究者及び臨床家を対象とした臨床研究デ
ザインや研究倫理に関するワークショップ等に
ついては以下のとおりである。
・生物統計セミナー(全10回、50名)
・系統的レビュー/メタアナリシス入門講座
(1回、15名)
・臨床研究・治験におけるQMSの概念に関す
るWebセミナー(1回、250名)
・研究者主導臨床研究・医師主導治験におけ
るQMSに基づくRBAの実装に関する集合研修
(1回(2日間)、14名)
・ 連携大学院等を通しての
学位取得を支援し、キャリ
アパス構築を目指しながら
人材養成を図る。また、連
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自己評価