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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (133 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-2(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価指標

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等
文書、電話による督促を実施した。併せて
、病棟の家族面談時の対面督促や債務者宅
へ出向いての出張督促も実施した(1件)。
破産更生債権においては、債務確認及
び支払計画を立て督促を継続し、59件
558,610円の支払履行を確認した。
・ 適正な診療報酬事務を推
進するため、引き続き医事
業務研修等による職員の診
療報酬請求事務に係る能力
向上の促進や、診療報酬委
員会を中心に医療職を巻き
込んだレセプト点検や査定
の再発防止策を情報共有す
る体制を継続するととも
に、レセプト審査の結果に
より診療行為別の査定状況
を分析し、改善に向けた重
点的な点検の強化を図る。
また、点検結果等を院内で
周知徹底するよう努める。

2.適正な診療報酬事務の推進
(1)適切な診療報酬請求事務の推進のための取

ア 診療報酬委員会を中心とした活動
保険請求のうち、高額査定されたものを
検証し、積極的に再請求するために担当医
及び関係職種と医事課にて協議している。
また、請求精度を向上させるため、各診療
科よりレセプト担当医を委員会に招集し、
高額査定については個別に検討し各診療
科において、対策がはかれるような運用を
検討した。また高額査定に限らず、問題視
した査定については委員会に公表し、注意
喚起をすることで、保険診療への関心を高
めた。

・ 診療報酬の請求にあたっ
ては、改定内容を検討し、よ
り上位の施設基準や加算の
取得を目指す。



査定率
令和7年2月までの合計査定率は0.15%
で、目標の0.20%に対して0.05pt、昨年度
比で0.01pt低くなった。

(2)上位施設基準等の取得の検討
医師の配置による業務の見直し等により、以
下の施設基準を取得した。
〇児童思春期支援指導加算
(250~1,000点/月 外来患者)2024.6~
○児童思春期精神科専門管理加算
(500~1,200点/月 外来患者)2024.11~
⑤ 一般管理費(人件費、公
租公課及び特殊要因経費
を除く。)については、
令和2年度に比し、中長
期目標期間の最終年度に
おいて、5%以上の削減
を図る。



一般管理費の削減

⑤ 一般管理費の削減

一般管理費(人件費、公租公 ・ 一般管理費(人件費、公租
課及び特殊要因経費を除く。) 公 課 、 特 殊 要 因 経 費 を 除
については、令和2年度に比
く。)については、事務・事
し、中長期目標期間の最終年
業の効率化を図るとともに
度において、5%以上の削減
コスト意識を十分に浸透さ
を図る。
せ、引き続き経費削減に努
める。



一般管理費(人
件費、公租公課を
除く。)について
は、令和2年度に
比し、中長期目標
期間の最終年度に
おいて、5%以上
の削減を図る。



一般管理費の削減
令和6年度の一般管理費(人件費、公租公課を
除く。)は、80,476千円となり、令和5年度に比
して+8,967千円(+12.5%)となった。昨今の
社会情勢の影響による原材料等の高騰により各
分野での価格上昇が見られた。

【一般管理費(人件費、公租公課を除く)推移】
令和2年度:67,957千円
単位:千円
年度
一般管理費
対 R2 削減率

132 / 148

R3

66,613

(▲2.0%)

R4

72,698

(+7.0%)

R5

71,509

(+5.2%)

R6

80,476

(+18.4%)

2-1
自己評価