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資料2‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (114 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59633.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第39回 8/5)《厚生労働省》
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様式2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画

国立精神・神経医療研究センター
令 和 6 年 度 計 画
主な評価軸(評価の
視点)、指標等
ラムを実施している約40箇
所の精神保健福祉センター
に対して、プログラムの質
を高めるためのスーパービ
ジョンを実施する。

年度評価

項目別評価調書
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

R6.11.4~11.6:参加者78名)。
6. 全国の医療機関、福祉相談機関の保健医療従
事者を対象としたPTSD及び摂食障害に関する研


・ PTSDおよび摂食障害に関
して、診断、評価、薬物療法、
認知行動療法に関する基礎
研修、応用研修を、全国の医
療機関、福祉相談機関の保
健医療従事者を対象として
開催する。また犯罪被害者
対応に特化して、臨床と法
制度に関する研修を行う。

池田小学校児童殺傷事件(2001年)を機に発足
した厚生労働省のPTSD研修事業を受託し、基礎研
修2回、専門研修2回、犯罪被害者対策研修1回
を開催した。多くの方にご参加いただくため、専
門研修1回以外はWebでの開催にした。1656人が参
加し、事業発足以来の受講者の累計は18,921人と
なった。
7.PFA(Psychological First Aid)を実地で応
用できる人材の育成

・ 災害や事故、犯罪等のト
ラウマ的出来事に際して、
PFAを実地で応用できる人
材の育成のため、被災者・被
害者支援にあたる保健医療
従事者・行政職員・教育関係
者等を対象として研修を行
う。

東京都令和6年度災害時精神科医療体制整備
事業(災害時精神科医療研修)を実施し、災害
拠点精神科病院2病院、災害拠点精神科連携病院
24病院の医師、看護師、事務職員等の48名が参
加した。

・ 我が国の医療政策上の課
題を踏まえ、医療従事者等
に対する精神・神経疾患等
の各種モデル的研修・講習
を開催する。精神保健研究
所における技術研修とし
て、統合失調症、うつ病、精
神科救急、強迫症等につい
て、引き続き実施する。

8. その他のモデル的研修の実施状況
(1)精神保健に関する技術研修
精神保健研究所において、「摂食障害治療
研修」「発達障害者支援研修」「ADHD児の親
へのペアレント・トレーニング実施者養成研
修」「災害時PFA研修」「強迫症対策医療研
修」「入院者訪問支援事業研修」「統合失調
症の標準治療研修」「薬物依存臨床医師研修
」「薬物依存臨床看護等研修」「うつ病の標
準治療研修」「認知行動療法の手法を活用し
た薬物依存症に対する集団療法研修」「精神
保健医療福祉データ行政活用研修」「精神科
救急医療体制整備研修」「PTSD対策専門研修
」等を27回開催し、全国から自治体職員、医
療従事者等が延べ3,525名参加した。
対面開催の他、講義形式の研修はオンライン
開催とし、遠方の方や時間に限りがある方でも
参加しやすくした。次年度の開催案内として、
1月には研修要項を自治体等へ発送、HPでも公
開した。
(2)認知行動療法研修
リカバリーを目指す認知療法研修を開始し、
57名が参加した(東京都立松沢病院後援)。厚
生労働省認知行動療法研修事業の委託を受け(
補助金 55,265,000円)、各種研修及び認知行
動療法の実施の指導(スーパービジョン)を提
供した。認知行動療法の基礎研修及び各疾患に
対する認知行動療法研修を計12本、対面または
オンラインで実施し、延べ774名が参加した。
スーパービジョンには35名が参加した。

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自己評価