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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (94 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式 2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標

国立成育医療研究センター

中 長 期 計 画

令和6年度計画

年度評価

項目別評価調書

主な評価軸(評価の視点)、指標


〔定量的視点〕
・連携大学院への参画件数:
12 件(継続)

(2)モデル的研修・講習等 (2)モデル的研修・講習等の実施
の実施
成育医療の均てん化の推進を目的
として、成育医療に携わるセンター
内外の医療従事者及び研究者を対象
とした最新の成育医療情報を発信す
る研修会、講習等を企画・実施す
る。

① 各種セミナーの開催
センターで実施している研究
倫理セミナー、臨床研究入門
セミナー、臨床研究実践セミ
ナー 等の充実を図 るとと も
に、令和 3 年度からはセンタ
ー外部の共同研究機関等から
も参加できるよう、インター
ネットを利用したウェブセミ
ナー 等による開催 を推進 す
る。
さらに、臨床研究を実施する
ために必要な臨床研究実施手
法に関する臨床研究セミナー
を定期的に開催する。
また、センター内外の医療者
育成を推進するためのセミナ

① 各種セミナーの開催
センターで実施している研究倫理セ
ミナー、臨床研究入門セミナー、臨
床研究実践セミナー等の充実を図る
とともに、令和 6 年度からはセンター
外部の共同研究機関等からも参加で
きるよう、インターネットを利用し
たウェブセミナー等による開催を推
進する。
さらに、臨床研究を実施するために
必要な臨床研究実施手法に関する臨
床研究セミナーを定期的に開催す
る。
また、センター内外の医療者育成を
推進するためのセミナーを積極的に
開催する。具体的には、医療安全、
感染制御、個人情報保護、医療倫

1-4
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

自己評価

・17 の大学院と連携協定を締結し、学生の受け入
れ、当センター職員の学位取得等、交流を図った。
社会人大学院には 16 名が在籍している。海外からの
研修生が大幅に増加し、17 か国 34 施設から 88 名の
実習生の受け入れを行った(前年度 24 か国 49 施設
75 名)。
・若手医師が、国際学会での発表、外国での研修等
を行いやすいよう渡航費を支援する制度を有してい
る。
・ウェブ開催が一般化したこともあり、国際学会で
の発表は 86 回(前年度 84 回)に及んだ。

・成育医療の均てん化の推進を目的として、センタ
ー外の医療従事者等を対象に研修会を 129 回(前年
度 159 回)開催し、延べ 16,000 人を超える受講者を
得た。
・特に令和 3 年度から開始した「成育こどもセミナ
ー」は全国の若手医師を対象としたウェビナーであ
り、令和 6 年度は全 8 回のシリーズ通して延べ 8,842
人の申し込みを集めた。
・令和 4 年度から開始した「成育シンクタンクセミ
ナー」は、合計 8 回開催し、延べ 1,657 人の受講者
を得た。
・このほか、モデル的講習として「成育医療研修
会」を開催し、全国から看護師、診療放射線技師に
加えて新たに薬剤師が参加した。
・センター内の医療従事者等を対象に、基本となる
医療安全・感染防御をはじめとして、各種勉強会を
開催した。

・成育医療に携わる当センター内外
の研究者及び医療従事者を対象とし
た、最新の成育医療情報を発信する
研修・講習を実施し、成育医療の均
てん化の推進に成果を上げた。

・従前より人を対象とした医学系研究の実施にあた
って必須としていた「臨床研究必須セミナー」につ
いて、令和 5 年度に策定した新プログラムにて実施
している。職員はいつでもオンラインで受講可能な
体制とし、他施設の希望者についてもウェビナーで
の受講の機会を 16 回(前年度 15 回)提供し、院内
[定量的指標]
と他施設あわせて 445 名(前年度 350 名)が受講し
■ 研究倫理を含めた臨床研 た。
究に関する各種講習会やハン
ズオンワークショップの開催 ・臨床研究の知識・技術に関するセミナーとして、
回数:20 回以上/年
臨床研究の基礎を学ぶ「臨床研究教育セミナー」を
9 件(前年度 6 件)開催した。また、当該領域の専
門家による「臨床研究開発セミナー」を 7 件(前年
度 3 件)開催し、延べ 310 名(前年度 130 名)が参
加した。

・臨床研究に関する講習会、セミナ
ー等の教育・研修の充実を図るとと
もに 、ウェビナ ー形式で開 催する
等、当センター以外の機関・施設か
らも参加できるように努めた。各種
講習会等を計 39 件実施し、目標を達
成した。

[評価の視点]
○ 高度かつ専門的な医療技
術に関する研修を実施するな
ど、モデル的な研修及び講習
を実施し、普及に努めている
か。

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