資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (90 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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様式 2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
国立成育医療研究センター
中 長 期 計 画
令和6年度計画
年度評価
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指
標等
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
自己評価
り組み、必要時部署ごとに講習会を
実施していく。
・医療安全研修会を計 4 回開催し
た。医療安全・感染対策研修共に年
2 回の全職員対象研修を企画し、い
ずれも受講率 100%であり、目標は
達成できた。
・研修は、医療安全管理部主催で 3 回(前年度 3
回)、感染防御対策室と共同で 1 回(前年度 1 回)
の計 4 回(前年度 4 回)開催した。e ラーニングと
ビデオ講習会、集合研修とで実施した。また、重大
事例が発生しやすい転落や点滴末梢漏れに関する e
ラーニングを実施した。
・医療安全監査委員会を 2 回(5 月・11 月に)開催 ・医療安全監査委員会は予定通り開
した。
催され、監査者からの特記すべき指
摘事項はなかった。
⑤ 職種間の負担均衡及び負
担軽減
診療体制の整備として、外
来及び病棟への診療支 援者
(医師事務作業補助者等)の
配置を進める。
具体的には、医師事務作業
補助者の配置について、令和
2 年度の 26 人から、8 人程度
増やすことにより上位の施設
基準取得を目指し、更なる医
師の業務軽減を図る。また、
薬剤師の病棟業務の充実を図
り、医師の業務負担軽減に繋
げていく。
⑤ 職種間の負担均衡及び負担軽減
[評価の視点]
診療体制の整備として引き続き、診
療支援者(医師事務作業補助者、医療
クラーク、薬剤師)の業務の更なる定
着を図る。
○ 医師事務作業補助者の
配置や、薬剤師の病棟業務
の充実により、医師の業務
負担軽減を図っているか。
⑥ 効果的かつ効率的な病院
運営
効果的かつ効率的に病院運
営を行うため、年間の病院の
手術件数・病床利用率・平均
在院日数・入院実患者数につ
いて、年度計画において数値
目標を定めて取り組む。
⑥ 効果的かつ効率的な病院運営
[定量的指標]
効果的かつ効率的に病院運営を行う
ため、年間の病院の手術件数・病床利
用率・平均在院日数・入院患者数につ
いて、以下のとおり数値目標を定めて
取り組む。
・ 手術件数:月平均 292 件以上
・ 病床利用率:86.0%以上
・ 平均在院日数:10.0 日
・ 1日平均入院患者数:410.2 人以上
・手術件数:月平均 292 件
以上
・病床利用率:86.0%以上
・平均在院日数:10.0 日
・1 日平均入院患者数:
410.2 人以上
89 / 148
・医師事務作業補助者については、病棟は、10 階東
西を除く全病棟、外来については、耳鼻咽喉科、眼
科、神経内科、ICT における代行業務を継続してい
る。また、National Clinical Database の登録につ
いては、令和 3 年度より、心臓血管外科、小児外
科、泌尿器科、移植外科のデータ登録を行った。一
部外来では、指導料、DO 処方、予約等の代行入力に
ついて令和 3 年度に引き続き実施し、外来及び病棟
への更なる診療支援の体制の整備を行った。
令和6年度に設立された女性総合診療センターにお
いては、産科系の医師事務作業補助者を兼任で配置
し、新たな分野においても診療支援を整えた。
・医師事務作業補助者については、令和 6 年度 27 名
の配置とした。
・重症フロア(PICU、NICU)においては、医師事務
作業補助者以外に、事務補助員 1 名を配置し、医師
事務作業補助者の業務をより専門特化することで重
傷フロア全体の業務軽減を図っている。
・病棟クラークの配置については、令和 3 年度より
引き続き 6 名配置し、医師はもとより看護師の業務
負担の軽減にも繋げている。
・医師事務作業補助者について、費
用対効果を試算しつつ、令和 5 年度
に引き続き適正な配置を行った。
・令和 6 年度計画において定めた目標値に対し、実
績は以下のとおりであった。
手術件数月平均 292 件以上→307.1 件(前年度実績
302.7 件、前年度+4.4)
病床利用率 86.0%以上→84.9%(前年度実績
83.0%、前年度比+1.9%)
平均在院日数 10.0 日→10.3 日(前年度実績 10.7
日、前年度比-3.7%)
一日平均入院患者数 410.2 名以上→404.8 名(前年
度実績 406.8 名、前年度比-0.5%)。
・毎週幹部職員に計画達成に必要な
入院患者数、外来患者数を通知して
いるほか、毎月実施している病床管
理委員会で病床管理について検討す
るなどに取り組んだ結果、平均在院
日数については目標を下回ったがそ
の他の指数については目標を達成
し、効果的かつ効率的な病院運営に
つながった。→実績確定後に記載し
ます。
・令和 7 年 2 月より医師事務作業補
助体制加算 1(20:1)の上位基準取
得した。