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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (105 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式 2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標

国立成育医療研究センター

中 長 期 計 画

令和6年度計画

年度評価

項目別評価調書

主な評価軸(評価の視点)、指標

主な業務実績等

1-5
法人の業務実績等・自己評価
自己評価

ーを記念したセミナー・講演会を開催し、患者・家
族の支援団体との交流を行った。
・小児がんを初めとする成育医療領域の疾患につい
て説明したホームページ「子どもの病気」の患者・
家族の疾患について、ネット検索するユーザーを取
り込み、最新の治療法や療養における不安を解消す
るメッセージを掲載している。


情報の収集・発信
成育領域の保健医療課題に
関する国内外の科学的根拠を
網羅的に検索し、情報の質評
価を経て、結果をまとめる系
統的レビューを作成し、広く
公開する。
成育医療に関連した医療者・
研究者向けの情報及び一般向
けの情報を収集・整理し、正
しい情報が国民に利用される
ようにホームページや SNS を
活用して定期的に配信する。
なお、国民向け及び医療機関
向けの情報提供の指標として
中長期目標期間中のホームペ
ージアクセス件数について、
432 万件以上とする。
小児慢性特定疾患に関する情
報発信の充実を図り、国の事
業を支援する。
全国に設置された妊娠と薬情
報センター拠点病院をさらに
増やし、利用者の利便性の向
上並びに地域での情報発信に
つなげていく。また、相談症
例及び登録研究症例を用いて
エビデンスを作成し、論文や
学会などで国内外に発信して
いく。なお、一般向けにホー
ムページで妊婦や授乳婦の薬
使用に関する情報を発信する
とともに、医療従事者向けに
は薬の情報に加えて、研修会
案内や、研究成果等を公開す
る。また、拠点病院の医療従
事者向けには、研修会等を通
じて最新の情報等を提供する
こ とで当該 領域の知 識を 深
め、薬を服用しなければなら
ない妊産婦が安心して薬物治
療できる体制を構築する。



情報の収集・発信
広報企画室において、「発信するべ
き情報」について精査し、効果的な
内容・タイミングでマスメディアに
広報していく。特に内容に関して
は、専門的な内容を理解しやすいよ
うに平易な文章に校正するととも
に、リリースする際には、より多く
のマスメディアに取り上げられるよ
うに取り組む。
さらに、これまでの取材対応の経
験を活かしてマスメディアが情報発
信し易いように適切な情報提供を推
進する。また、ソーシャルメディア
なども積極的に活用していく。
センターを紹介する広報誌を年4
回制作・配付する。ソーシャルメデ
ィ ア ( LINE 、 X ( 旧 Twitter )、
Facebook など)を活用して成育にお
ける医療の最新情報を発信する。
Youtube では、疾患についての概要・
診断・検査・治療などについて説明
する動画を、一般の方々が分かりや
すいようアニメーションで制作して
公開する。

[評価の視点]
[定量的指標]
HP 等による成果等のアクセス数:587,365 件(前年
中長期目標期間において、
度 640,617 件)
■ ホームページアクセス件 HP 等による成果等の広報:147 件(前年度 129 件)
数:432 万件以上
・記者会見実施数:1 件(前年度 3 件)
〔定量的視点〕
・イベント、セミナー等実施数:16 件(前年度 13
・HP 等による成果等の広報 件)
数・アクセス数
・新聞、雑誌、テレビ等での掲載・報道数:1,880
・記者会見実施数
件(前年度 2,122 件)
・新聞、雑誌、テレビ等での
掲載・報道数
[プレスリリース]
・成育医療の推進に寄与する臨床及び研究に関する
○ 関係学会等との連携を強 成果として、プレスリリース(メディア向け)を 30
化して、診療ガイドラインの 件(前年度 46 件)配信した。リリースのドラフト制
作成・普及等に更に関与して 作段階から広報が関わるようにして、よりメディア
いるか。また、国内外のセン の注意を引くタイトルやサブタイトルの検討、ま
ターが担う疾患に関する知見 た、内容をイメージしやすいように 1 ページ目に図
を収集、整理及び評価し、科 やグラフを入れ込む等、一般の人でも理解できるよ
学的根拠に基づく正しい情報 うに校正を継続して行った。
が国民に利用されるよう、ホ ・これまで関わりのある記者以外の人々の目にとま
ームページや SNS を活用する るように、プレスリリースをホームページからダウ
などして、国民向け及び医療 ンロードできるようなページ構成を継続した。
機関向けの情報提供の充実を ・国民の興味がありそうなリリースに関してはソー
図っているか。
シャルメディアでの情報発信も合わせて行った。
[広報誌]
・広報誌は年 4 回制作。各医療機関に紙媒体やメー
ルで PDF 資料の配信を行った。広報誌は、クリニッ
ク等に置かれることも想定し、医療従事者向けの情
報中心ではなく、一般の人が理解できる内容とし
た。

センターのホームページは、閲覧
者が分かりやすい構成や表現に努め
るとともに、英語での情報発信の充
実も図る。
妊娠と薬情報センターでは新規拠
点病院として、令和 5 年度に予定して
いた 2 か所を含めて令和 6 年度に 4 か
所が加わり、計 60 か所となる予定で
ある。一方、エビデンス創出につい
ては、相談症例データベースや登録
研究症例を用いて安全性に関する解
析を行い、5 編以上の英語論文を発表
する。また、海外の学会で研究発表
を行う。なお、一般向けにホームペ

[報道・PR]
・メディアリストは 771 件(テレビ 252 件、新聞 350
件、雑誌 71 件、ウェブ媒体・その他 98 件)(前年度
726 件:テレビ 233 件、新聞 330 件、雑誌 70 件、ウ
ェブ媒体・その他 93 件)となった。
・プレスリリースなどを利用して、各報道関係者が
興味を持ちそうな情報を分かりやすく提供し、取材
を促した。
104 / 148

・記者会見は、「女性の健康総合セ
ンター」の開所式を行った。テレ
ビ、新聞、通信社など、10 社を超え
るメディアに参加いただき、89 件の
メディア露出を獲得することができ
た。
・セミナー、イベントの内訳は、シ
ンクタンクセミナー8 回、女性の健
康総合センター開所記念シンポジウ
ム 1 回、ToMMO 共同シンポジウム 1
回、ダイバーシティセミナー1 回、
Womens セミナー5 回。avex ライブイ
ベント 1 回、ディズニーイベント 2
回(映画試写会、絵本読み聞か
せ)、しまじろうイベント 2 回、おり
がみツリー1 回となり、外部の協力
を得て、一般の方、また患者さんそ
のご家族の満足度を高めることがで
きた。

・医師や多職種の職員との関係を深
め、センター内における広報の認知
度が深まったことによって、積極的
にリリースを配信したいと思ってく
れる先生が増えた。配信数は高い水
準を継続しており、令和 6 年度は年
間 30 本となった。
・専門的な表記が多かったリリース
を一般でも理解されるような内容へ
と引き続き校正できた。その結果、
取材にも結びついている。
・メディアとの定期的なコミュニケ
ーションを図ることで、リリース以
外でもメディア側から問合せを受け