資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
国立成育医療研究センター
中 長 期 計 画
ミナー、研究倫理セミナ
ー、臨床研究に係る入門セ
ミナー及び実践セミナー等
を開催し、センター内外の
教育・研修の充実を図る。
令和6年度計画
年度評価
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指
標等
1-2
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
ミュニケーションツールの利活用を進 ・教育・人材育成に係る研 ・教育・人材育成に係る研修への参加者数:延べ
める。
修への参加者数
14,968 名(前年度 14,861 名)
また、教育・研修の充実を図ることに
より臨床試験コーディネーターやデー
・臨床研究の基本的な知識や技術を学ぶ「臨床研究
タマネージャー、薬事担当者など臨床
教育セミナー」を 9 回(前年度 6 回)開催した。 ま
研究支援部門の知識・技術の向上の機
た、当該領域の専門家による「臨床研究開発セミナ
会を確保するとともに、外部の医療機
ー」を 7 回(前年度 3 回)開催し、延べ 310 名(前
関から臨床研究支援職のオンザジョブ
年度 213 名)が受講した。「臨床研究開発セミナ
トレーニングを継続して実施する。
ー」では、接遇、小児における医薬品開発、研究倫
理、キャリア、知的財産に関する講演を行った。い
ずれも、対面およびウェビナーのハイブリッド形式
で開催した。
・従前より人を対象とした医学系研究の実施にあた
って必須としていた「臨床研究必須セミナー」につ
いて、令和 6 年度に策定した新プログラムにて実施
している。職員はいつでもオンラインで受講可能な
体制とし、他施設の希望者についてもウェビナーで
の受講の機会を 16 回(前年度 15 回)提供し、院内
と他施設あわせて 445 名(前年度 350 名)が受講し
た。対面およびウェビナーのハイブリッド形式での
開催とし、職員については時間・場所を問わずオン
デマンド受講できる体制をとり、施設外の希望者に
対しても受講の機会を提供した。
・令和 5 年度に引き続き、臨床試験コーディネータ
ーやデータマネージャー、生物統計家等の臨床研究
支援職の教育・研修については、オンザジョブトレ
ーニングを行うとともに、学会や AMED、ARO 等の機
関・団体が実施する研修会の機会を活用してスキル
アップを図った。
[評価の視点]
○ 医療政策を牽引するた ・連携大学院制度及びその他の協定に基づく大学院
め国際的な水準等に照らし 生を令和 5 年度に引き続き受け入れた。令和 6 年度
て活躍できる研究者、研究 は国内の大学から 85 名、海外の大学から 3 名を受け
開発人材の育成が図られて 入れた。
いるか。
・AMED 等との人事交流の推進及び研究室長職以上の
管理職員の公募制等による人材の獲得、国際的に活
躍できる研究者等の人材を育成する為の研修等の実
施、クロスアポイントメント制度の取組を行った。
〔定量的視点〕
・育成研究者数
・育成研究者数:88 名
・臨床研究に関する教育・研修について、ホームペ
ージ、広報誌、各種ネットワークを通して、関連学
会、小児医療施設、大学、その他医療機関や研究機
関へ開催を周知することにより、内部だけでなく外
部からも受講者を受け入れた。
イ 臨 床 試 験 対 象 薬 の 開 イ 臨床試験対象薬の開発・供給体制 〔定量的視点〕
発・供給体制の整備
の整備
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自己評価
・対面およびウェビナーのハイブリ
ッド形式での開催に切り替えたこと
で、前年度より参加者が増加した。
・臨床研究を担う研究者・専門家を
育成・確保するため、臨床研究の基
本的な知識や技術、研究倫理、倫理
指針や倫理審査、医薬品・医療機器
開発、知的財産について学ぶセミナ
ーやワークショップを開催する等、
教育・研修の充実を図った。
・引き続き臨床試験コーディネータ
ーやデータマネージャー、生物統計
家等の臨床研究支援職の教育・研修
に努めた。
・将来の成育医学研究を担う優秀な
人材の育成を推進している。
・臨床研究に関する教育・研修につ
いて、外部の医療機関、研究機関、
企業等から、令和 5 年度に引き続き
多くの受講が得られた。ウェビナー
形式での開催とすることで、院内外
から広く参加者を受け入れられる。