資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (101 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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様式 2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標
国立成育医療研究センター
中 長 期 計 画
令和6年度計画
年度評価
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指標
等
主な業務実績等
1-5
法人の業務実績等・自己評価
自己評価
その結果について情報発信すること
で、小児用医薬品の適正使用を推進
する。
・小児の事故の発生状況に関する情
報を収集するとともに、その対策の
情報発信を引き続き行う。
②目標と実績の比較
内 容:ホームページアクセス件数
(万件)
目 標:中長期目標期間中に 432 万
件以上
年度計画:72 万件
実 績:58.7 万件
達成率:81.6%
1)小児抗菌薬適正使用支援加算の
医療政策効果を推定したところ、
この加算は開始 4 年間で 20%の抗
菌薬使用減に寄与していることを
確認した (Okubo et al. Clinical
Infectious Diseases. 2024 IF
11.8)。また令和 2 年度より継続し
ている新型コロナウイルス感染症
流行期のこどもおよび保護者の生
活と健康の現状を明らかにする調
査を継続実施し、更には英国オク
スフォード大学と共同研究を実施
し、数多くの英語原著論文
(Appetite 2024 IF 5.2 他)と
して報告した。コロナこどもはメ
ディア露出が 500 件以上、自治体
(主に学会・学校保健部会・児童
福祉関係者)からの講演依頼は4
0件以上と注目を集めこどもや家
族のウェルビイングを促進した。
2)疾患登録システムとして、平成
27 年度から「小児と薬」情報収集
ネットワーク整備事業等により整
備した「小児医療情報収集システ
ム」を稼動しており、令和 6 年度
末時点で小児医療施設 11 施設(前
年度 11 施設)
、クリニック 32 施設
(前年度 31 施設)から、電子カル
テデータ約 140 万人分超、問診デ
ータ約 13 万人分超を集積してい
る。令和 6 年度は全 7 回(前年度
8 回)の利活用審査部会を開催し
た。令和 6 年度の新規研究案件は
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