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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (142 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式 2―1―4-2(別紙)
中 長 期 目 標

国立成育医療研究センター

中 長 期 計 画

令和6年度計画

年度評価

主な評価軸(評価の視点)、指
標等

し、三者の連携により監査 以上監査を実施するとともに、監事に
の実効性を高める。
よる業務監査及び監査法人による外部
監査を実施し、三者の連携により監査
の実効性を高める。

(4)契約業務における競争
性、公正性、透明性の確保
契約業務については、原
則として一般競争入札等に
よるものとし、公正かつ透
明な調達手続による適切
で、迅速かつ効果的な調達
を実現する観点から、策定
した「調達等合理化計画」
に基づく取組を着実に実施
する。
また、第 2 期中長期目標期
間に発生した不適切事案に
ついては今後、繰り返すこ
とがないように注意喚起す
るため、毎年度、契約制度
に関する研修会を開催す
る。

項目別評価調書

4-1
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

自己評価

の改善状況についても当年実施監査においてフォロー 務手順誤り等のリスクが減少するよ
アップを含めて実施している。
うに取り組んでいるが、リスクが完
全に解消することは無い。今後は、
・職員が、恒常的に業務を適正かつ能率的に執行でき 規程に基づく業務手順等について、
るように規程等に基づき、担当業務フローを作成した 担当者が理解し易くなるように指導
上で、実地監査を行った。また、不正防止の観点から 方法について検討していく。
「外部資金研究費に関する経理」については、監事と
情報共有し、異なる視点で監査を実施した。
・監事による業務監査及び監査法人
・監事による業務監査及び監査法人による外部監査を による外部監査を適正に実施すると
実施した。
ともに、監事、監査法人及び監査室
・監事及び監査法人並びに監査室の会合による情報共 の三者の連携に努め、監査の実効性
有等を通じて、三者の連携に努め、監査の実効性の向 の向上を図った。
上を引き続き図った。

(2)契約業務における競争性、公正
性、透明性の確保
契約業務については、原則として一
般競争入札等によるものとし、競争
性、公正性及び透明性が十分確保され
る方法により実施するとともに、その
結果について公表する。また、随意契
約による場合は事由を明確にし、手続
きの適正化を徹底する。
第 2 期中長期目標期間に発生した不
適切事案については今後、繰り返すこ
とがないように注意喚起するため、契
約制度に関する研修会を開催する。

・随意契約については、真にやむを得ないもののみと ・競争性のある契約について、更新
した。
契約の際、競争性を確保できるよう
仕様書の見直しを行った。
・予定価格が 1000 万円以上の契約については、外部 ・不落等であった場合でも再度の入
有識者を含む「契約審査委員会」において、契約に関 札が可能となるよう計画的に契約更
する重要事項(契約方法、入札参加資格条件)の審議 新準備を進めた。
を行い、契約に関する事務の適正性を確保している。
・競争性のある契約(契約事務取扱細則第 43 条によ ・金額ベースでは 5 年契約の外部委
る情報公開対象となるもの)は、件数ベースで 63.6% 託検査(総額 45 億円)を計上してい
(前年度 65.6%)、金額ベースでは、68.5%(前年度 るため競争性のある契約の割合が大
32.0%)となった。
きくなった。
・一者応札となった案件については、契約者以外の応 ・ 一者応 札とな った案件 につい て
札希望者に対して、アンケート調査等を実施し、改善 は、不参加の事業者にアンケートを
に努めている。
実施し、次回の契約の参考とした。
・契約の点検・見直しについては、監事及び外部有識 ・医療機器購入等の仕様書について
者で構成している「契約監視委員会」において、①競 は、必要性の低い内容がないかなど
争性のない随意契約の妥当性、②一者応札、一者応募 内部の委員会で審査を行い入札等を
が続いた場合の競争性を確保するための改善方策の妥 実施した。
当性、③落札率が 100%となっている契約の予定価格 ・役務契約など契約から業務履行開
設定に関する妥当性等について、点検・見直しを実施 始までの期間が十分とれないことに
している。
よる入札不参加があるため、関係部
・国等による、障害者就労施設等からの物品等の調達 署に対し契約更新などの準備を速め
の推進に関する法律に基づき、障害者就労施設からの るよう規程を改正して周知した。ま
物品調達を行っている。
た、定期的に更新しなければならな
い契約においては、契約担当者から
関係部署への声かけするなどの改善
を行った。
・法令等を遵守して業務を行い、セ
ンターのミッションを有効かつ効率
的に果たし、ガバナンス体制及びコ
ンプライアンス体制を強化する為の
体制構築に向けた規程の見直し、職
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