資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (149 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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様式 2―1―4-2(別紙)
中 長 期 目 標
国立成育医療研究センター
中 長 期 計 画
令和6年度計画
年度評価
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指
標等
4-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
自己評価
54 件)、ウェブサイトに関する広報的視点からの助言 ・女性の健康総合センターに関する
を行った。
2 つの冊子では、組織のロゴなど打
ち出せるものがない中、新たに広報
に加わったクリエイティブディレク
ターが専門的な知識と技術を生かし
てイラストの制作や冊子校正、デザ
インなどを行って、伝わりやすい冊
子の制作できた。
[ダイバーシティ]
・当センターが「文部科学省補助金事業「ダイバーシ ・ヘルスケアラボでは既存ページの
ティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成 原稿を、分かりやすい表現、日本語
型)」」に採択されたことに伴い、ダイバーシティに 的な誤り、用語の統一、最新の情報
関する冊子を制作した。
にアップデートなどの観点から修正
し、当センターの医師を中心にエビ
デンスチェックも行い、より精度が
高く読みやすい原稿にできた。
・ヘルスケアラボの公式Xでは、毎
週 1 つは必ず投稿を行っており、ア
カウントをアクティブな状態に維持
することができた。
○ 業務全般について、決
算検査報告(会計検査院)
の指摘 や、「独立行政法人
改革等に関する基本的な方
針」(平成 25 年 12 月 24 日
閣議決定)をはじめとする
既往の閣議決定等に示され
た政府方針に基づき、着実
に実施しているか。
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・センター内の掲示板等で職員に年度計画の周知を図
るとともに、病院長と各診療科の診療部長との面談を
実施し、今後の運営方針や経営改善方策、診療科で抱
える問題点等について、意見交換を令和 3 年度より実
施しているが、令和 6 年度においては、医師のみなら
ずメディカルスタッフを含め年 2 回行った。
令和 6 年 10 月 1 日、「女性の健康」に関する司令塔機
能を担う「女性の健康総合センター(センター長:小
宮ひろみ)」を国立成育医療研究センターに開所し
た。女性の健康総合センターは、女性の健康や疾患に
ついて、ライフコースごとに多面的・包括的な分析を
加え、病態の解明・治療・予防に向けた研究と、性差
医学・医療を推進するために設立した。日本独自の視
点から、性差を意識した臨床・研究を進め、エビデン
スの構築に努めるとともに、国際的にその成果を発表
し、諸外国との連携も図っていく。女性の健康総合セ
ンターは、①データセンターの構築、②女性のライフ
コースと性差を踏まえた基礎研究・臨床研究の積極的
な推進、③情報収集・発信、政策提言、④女性の体と
こころのケア、⑤女性に特化した診療体制の拡充、の
5 つの柱を掲げ活動していく。
・令和 6 年度については、院長と各
診療科の診療部長やメディカルスタ
ッフとの面談を行い、今後の運営方
針や経営改善方策等に係る意見交換
を年 2 回行い、問題意識を共有し、
職員が協力し合って、課題解決に向
けての対応に取り組んだ。