資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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中 長 期 目 標
国立成育医療研究センター
中 長 期 計 画
年度評価
令和6年度計画
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指
標等
リの有効活用を支援する。
・6NC 共通教育用プラットフォームを通
して、疾患領域横断的な人材育成のため
に、NC 横断的な教育コンテンツの Web 配
信による教育機会の提供を推進する。
・本プラットフォームで配信中のコンテ
ンツの品質管理と補充のために運営委員
会議を 1 回以上開催する。
1-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
実務を通して若手人材を育成する支援を推進し、1
名の若手が実務・責任試験統計家の資格取得に向け
て実績を積んだ。
・英語論文等の作成促進支援として、令和 6 年 9 月
から英語校正アプリ(Grammarly)を 6NC へ導入する
とともに、アカウント管理マニュアルを作成し、ア
プリの有効活用を支援した。
・6NC 共通教育プラットフォームを通して、疾患領
域横断的な人材育成のために、NC 横断的な教育コン
テンツの Web 配信による教育機会の提供を推進し、
令和 6 年度は新たに 48 件のコンテンツの配信を開始
した。
・本プラットフォームで配信中のコンテンツの品質
管理と補充のため運営委員会議を 1 回開催した。ま
た、配信中の全コンテンツのタイトル名、視聴数、
ユーザー評価を整理し、コンテンツの補充や更新の
ための参考資料として 6NC に提供した。
イ 6NC 連携で効果的な研究開発が期待
される領域の取組を支援・強化する。
具体的な取組は次のとおりである。
・実験・解析基盤のための、あるいは NC
連携が効果的な新規横断的研究推進事業
の立ち上げを図る。
・実施している横断的推進研究事業につ
いて、各課題の進捗管理や課題評価を実
施し、効果的な研究開発の推進等に取り
組む。また、関連する大型研究費の獲得
支援や、NC 連携の研究開発基盤整備の推
進に取り組む。
NC 連携若手グラントについて周知・啓
発し、各課題の進捗を支援し、効果的な
研究開発の推進等に取り組む。
・課題実施に伴い、企業・アカデミア等
との交渉支援を継続して実施する。
・全ゲノム解析等事業実施準備室におい
て、臨床・患者還元支援、解析・DC 運
営、利活用支援、IT・情報基盤・セキュ
リティ、ELSI、総務の 6 チームでの検討
を継続し、令和 7 年度での事業実施組織
発足に向けた実務的な準備・実施を進め
るとともに、事業実施組織に必要な人材
確保を開始する。また、産業・アカデミ
アコンソーシアムによる実データを用い
た利活用を進める。
・令和 6 年度の横断的研究推進課題は従来通りの
Bottom-up 研究(一般課題)として 2 課題を募集し
た。合計 11 課題の応募があり、JH 内部および外部
評価委員を含めた厳正な審査を実施し、上位 2 課題
を採択した。
また、これとは別に Top-down 研究(指定課題)とし
て二つの領域で課題を募集した。それぞれに 2 課題
の応募があり、JH 内部および外部評価委員を含めた
厳正な審査を実施し、上位 1 課題ずつを採択した。
・令和 4 年度及び令和 5 年度から実施している横断
的研究推進費 14 課題の進捗管理及び外部評価を実施
し、研究開発を推進するとともに、令和 7 年度開始
課題として一般課題 2 課題と指定課題 2 課題の公募
を実施し、応募された合計 15 課題の中から合計 4 課
題を採択した。
・令和 4 年度および令和 5 年度から実施している横
断的事業課題 3 課題の進捗管理を行い、内 3 年目と
なった 2 課題について外部評価を実施し、審査結果
の反映を条件に 3 年間の継続を決定した。
・令和 5 年度及び令和 6 年度から実施しているNC 連
携若手グラント合計 26 課題の進捗管理及び中間評価
を実施し、研究開発を推進した。また、令和 7 年度
若手グラント研究助成の新規課題公募を行い、12 課
題を採択した。
・企業・アカデミアとの交渉支援の要望はなかっ
た。
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自己評価