資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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様式 2―1―4-1(別紙)
国立成育医療研究センター
中 長 期 目 標
中 長 期 計 画
2.医療の提供に関する事項
[診療事業]
病院の役割については、
引き続き総合周産期母子医
療センター、小児がん拠点
病院(中央機関)としての
機能を果たした上で、都道
府県が策定する地域医療構
想等を踏まえた高度急性期
機能等の医療機能を担うも
のとする。
2.医療の提供に関する事項
令和6年度計画
年度評価
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指
標等
2.医療の提供に関する事項
1-3
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
自己評価
評価項目 1-3〈評定:S〉
成育医療においては 、受
精・妊娠に始まり、胎児、新
生児、乳児、幼児、学童、思
春期、成人に成長・発達し、
次の世代を育むに至るまでの
過程を、総合的かつ継続的に
診る医療が要求される。
センターは、高度かつ専門
的な医療の提供、モデル医療
の実践及び標準的医療の確立
等によって、我が国における
成育医療の標準化・均てん化
を推進する。
また、小児等の患者及びそ
の家族の視点に立った、良質
かつ安全な医療の提供に努め
る。
さらに、社会的又は医療的
需要の変化への対応に自主的
に取り組み、必要な機能を維
持しつつ、センターに求めら
れている医療提供体制の構築
を目指す。
①目標の内容
・センターで実施されている臨床研
究等について、その研究成果を活用
し、先進医療を含む高度かつ専門的
な医療の提供を図る。
・小児難治性疾患に対する遺伝子細
胞治療を中長期目標期間中に 3 件以
上実施する。
・国立がん研究センターとの役割分
担及び連携を図りながら、中長期目
標期間中に小児がん診療における新
しい治療レジメンを 3 件以上開発す
ることを目指す。
・小児臓器移植医療の一層の拡充を
目指し、肝臓移植を中長期目標期間
中に 200 件以上実施する。
また、心臓移植を中長期目標期間
中に 1 件以上実施する。
・センターにおける医療安全を担保
するため、医療安全管理委員会を月
1 回以上開催し、病院の安全管理に
必要な事項を調査するとともに対策
を立案し、各部門に対して助言、勧
告、指導を行う。
・医療安全及び感染対策に関する研
修会を年 2 回以上開催し、全職員に
受講を義務付ける。
②目標と実績の比較
定量的指標)
内 容:小児難治性疾患に対する
遺伝子細胞治療の実施件数
中長期目標:3 件以上
年度計画:3 件以上
実 績:3 件
達成率:100%
内 容:小児がん診療における新
しい治療レジメンの開発件数
中長期目標:3 件以上
目標:1 件
実 績:3 件
達成率:300.0%
内 容:小児の肝臓移植実施件数
中長期目標:200 件以上
目標:34 件以上
実 績:56 件
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