資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (139 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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様式 2―1―4-2(別紙)
中 長 期 目 標
国立成育医療研究センター
中 長 期 計 画
令和6年度計画
年度評価
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指
標等
4-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
自己評価
・優秀な人材を確保するため、国や
PMDA 等と積極的に人事交流を行っ
た。令和 6 年度は 14 名であり、医薬
品や医療機器の実用化に向けた企画
力や技術力を高めさせた。環境省で
は、エコチルなどのヘルスサイエン
ス事業の企画運営を学ばせた。
コンプライアンス体制が整備された
ことにより、職員のコンプライアン
スへの意識が高まった。
人事交流についても前年度より積極
的に行い、より多くの人材のキャリ
アアップに繋がったことにより自己
評定を A とした。
(1)内部統制
法令等を遵守して業務を
行い、センターのミッショ
ンを有効かつ効率的に果た
すため、内部統制の一層の
充実・強化を図る。
[評価の視点]
○ 組織として研究不正等
を事前に防止する取組を強
化するとともに、コンプラ
イアンス体制を強化するこ
と等により、内部統制の一
層の充実・強化を図ってい
るか。
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1.内部監査の実施
・独立行政法人化した平成 22 年度当初から、理事長
の下に独立した組織として監査室を設置し、監事及び
会計監査人と連携のうえ、事業年度毎に定めた内部監
査計画に基づき、令和 5 年度に引き続き監査を実施し
た。
・業務の適正かつ効率的な執行及び会計処理の適正を
期すことを目的とし、業務活動の諸規程に対する合規
性、業務運営の適正性及び効率性を監査し、問題点の
検討及び改善を図ることとした。
①外部資金による研究費等の経理に関する事項、②契
約に関する事項を重点事項とする内部監査計画(15 項
目)を策定し、内部監査計画に基づき、15 回(前年度
16 回)(業務監査指導 10 項目(前年度 11 項目)、会
計監査指導 5 項目(前年度 5 項目))に加えて、特別調
査指導 2 項目(前年度 0 項目)の計 17 回(前年度 16
回)を実施した。
2.監事による業務監査の実施
・監事は、監査室及び会計監査人と連携の上、業務の
適正かつ効率的な運営に資するとともに、会計経理の
適正を期することを目的として、業務が、その目的を
達成するために合理的かつ効率的に運営され、また、
会計に関する事務処理が法令その他諸規程等に従い、
適正に行われているか令和 5 年度に引き続き監査し
た。
①内部統制システムの運用状況、②センターの人材育
成について、③働き方改革の進捗状況、④委託契約の
妥当性 等を重点事項として実施した。
3.会計監査人による外部監査の実施
・財務内容や業務全般に係る外部監査として、会計監
査人(EY 新日本有限責任監査法人)による期中 2 回
(前年度 2 回)、期末 2 回(前年度 1 回)の監査を令
和 5 年度に引き続き受けた。
・法令等を遵守して業務を行い、セ
ンターのミッションを有効かつ効率
的に果たすため、「独立行政法人の
事 務事業 の見直 し方針」 等を踏 ま
え、ガバナンス体制の強化のための
体制構築、業務運営の効率化、内部
統制の強化、取引関係の見直し等を
実施し、内部統制の構築に努めてい
る。