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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式 2―1―4-1(別紙)
中 長 期 目 標

国立成育医療研究センター

中 長 期 計 画

3.人材育成に関する事項
3.人材育成に関する事項
[教育研修事業]
人材育成は、センターが医
療政策を牽引する上で特に重
要なものであることから、セ
ンターが国内外の有為な人材
の育成拠点となるよう、成育
医療及びその研究を推進する
にあたりリーダーとして活躍
できる人材の育成を行うとと
もに、モデル的な研修及び講
習の実施及び普及に努めるこ
と。
具体的には、高度な医療技
術を有する外国の医師が、そ
の技術を日本の医師に対して
教授するために来日するケー
スや、海外のトップクラスの
研究者が、日本の研究者と共
同して国際水準の臨床研究を
実施するために来日するケー
スも想定されることから、国
内外の有為な人材の育成拠点
となるよう、センターが担う
疾患に対する医療及び研究を
推進するにあたり、リーダー
として活躍できる人材の育成
を継続して実施する。
また、企業との連携調整や
研究成果の活用促進等に取り
組むリサーチ・アドミニスト
レーターなど、臨床と直結し
た研究の実施に必要となる支
援人材の育成及び確保につい
ては、JHのほか大学などアカ
デミア機関や企業等とも連携
し取り組む。
高度かつ専門的な医療技術
に関する研修を実施するなど
、モデル的な研修及び講習を
実施し、普及に努める。
なお、研修等について、中
長期計画等に適切な数値目標
を設定すること。

令和6年度計画

年度評価

項目別評価調書

主な評価軸(評価の視点)、指標


3.人材育成に関する事項

1-4
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

自己評価
評価項目 1-4〈評定:A〉
①目標の内容
・研究倫理を含めた臨床研究に関す
る各種講習会やハンズオンワークシ
ョップを年間 20 回以上実施する。
・小児科後期研修医を毎年 10 人以上
採用し、地方の一般病院小児科での
短期研修を含め、教育プログラムを
充実する。
② 目標と実績の比較
(定量的指標)
内 容:研究倫理を含めた臨床研究
に関する各種講習会やハンズオンワ
ークショップの開催回数
中長期計画:20 回以上/年
年度計画:33 回以上/年
実 績:31 回
中長期目標達成率:155.0%
年度計画達成率:93.9%
内 容:小児科後期研修医採用人数
中長期目標:10 人以上/年
年度計画:10 人以上/年
実 績:14 名
達成率:140.0%
人材育成に関する事項について、
1)リーダーとして活躍できる人材
の育成について、我が国の医療及
び研究の推進のため、リーダーと
して活躍できる人材の育成と確保
を目指しているところであり、所
属している学会に理事長 5 人、副理
事長 6 人、理事 60 人等計 230 人が
役職に就任した。
また、当センターから令和 6 年
4 月に 1 名が大学教授に就任してお
り、平成 27 年度より毎年度 1 名以
上大学教授に就任していること
は、人材育成の大きな成果であ
り、また年度計画において、小児
科専攻医を 10 名以上採用すること
を目標としているが、令和 6 年度は
14 人採用し目標を上回ったことに
より、小児科を専門とする医師の
育成に大きく貢献した。
英文論文の校正に関するサポー

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