資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (116 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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様式 2―1―4-2(別紙)
中 長 期 目 標
国立成育医療研究センター
中 長 期 計 画
令和6年度計画
年度評価
項目別評価調書
主な評価軸(評価の視点)、指標
等
2-1
法人の業務実績等・自己評価
主な業務実績等
自己評価
・令和 6 年度の経常収支率は 99.6%(当
期経常収支△135 百万円)となり、赤字
決算となった。その要因としては、物価
や人件費の高騰による材料費と委託費の
増額が大きな要因であった。また、医業
収益は患者確保に努め、医業収益は過去
最高となり、前年度+306百万円の増収が
図られ、経常収支は前年度+115百万円と
改善された。
・令和 6 年 8 月に「令和 6 年度科学技術
人材育成費補助事業ダイバーシティ研究
環境実現イニシアティブ「女性リーダー
育成型」補助事業の対象に選定された。
これによりダイバーシティ実現推進室及
びダイバーシティ研究室の両部署を中心
に関係部署と連携し、6 年後にプログラ
ム(成育女性リーダーいくぞうプロジェ
クト)の目的(研究所の上級職における
女性の割合を36%以上に増加させ、同時
に、若手上級職の割合と病院上級職にお
ける女性の割合を増加させる。)を達成
するため環境基盤の整備に取り組んだ。
・医師の働き方改革の推進医師の勤務実
態を屋内位置情報システム(ビーコン)
で把握し、時間外労働の正確な管理を目
的に上限規制に向けた申請書および医師
労働時間短縮計画を作成。医療機関勤務
環境評価センターの第三者評価を経て、
東京都より B 水準・C-2 水準の指定通知
を受理した。
医師の職場環境を大幅に改善したこと
から自己評価を A とした。
③その他考慮すべき要素
令和 6 年度は前年度に引き続き効
率的な業務運営を行った結果、医業
収益は前年度比+306 百万円の増収
が図られ、経常収支は前年度比+
115 百万円増収となった。
1.効率的な業務運営に関す
る事項
業務の質の向上及びガバ
ナンスの強化を目指し、か
つ、効率的な業務運営体制
とするため、定期的に事務
及び事業の評価を行い、役
割分担の明確化及び職員の
1.効率的な業務運営に関す
る事項
センターとしての使命を
果たすことができるよう組
織内の企画立案、調整、分
析機能を高めるとともに、
人的・物的資源を有効に活
用し、より効率的に成果を
1.効率的な業務運営に関する事項
[評価の視点]
働き方改革への対応としての更な
るタスク・シフティング及びタス
ク・シェアリングの推進に取り組む
ほか、令和 4 年度に立ち上げたダイバ
ーシティ実現推進室及びダイバーシ
ティ研究室を中心として関係部署と
○ 弾力的な組織の再編及び
構築を行うとともに、働き方
改革への対応として、労働時
間 短 縮 に 向け た 取組 やタ ス
ク ・ シ フ ティ ン グ及 びタ ス
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・小児・周産期領域における領域横断的な治験・臨
床研究の実施・推進・管理機能を強化すべく、令和
2 年 7 月より臨床研究センターを病院長直下に新た
に設置し、機能的な連携を深める体制を整えた。令
和 6 年度も引き続き、適切な組織体制の確立に努め
た。
・センターの使命を果たすため、ガ
バナンスの強化、効率的な業務運営
等を目的に、適切な組織体制の確立
に令和 6 年度も引き続き努めた。