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資料1‐1 令和6年度 業務実績評価書(案) (125 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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様式 2―1―4-2(別紙)
中 長 期 目 標

国立成育医療研究センター

中 長 期 計 画

令和6年度計画

年度評価

項目別評価調書

主な評価軸(評価の視点)、指標


2-1
法人の業務実績等・自己評価

主な業務実績等

自己評価

⑤高額レセプトにかかる請求前の病棟担当者による
点検、専門スタッフによる再点検
⑥査定率の高い診療科の診療部長との現状認識と対
応策の共有
⑦定期的な査定傾向に併せてレセプトチェックシス
テム(マイティ)の機能強化を行った。
しかしながら、入院 の 査定率は 0.65%(前年度
0.55 % ) 、 外 来 の 査 定 率 は 0.45 % ( 前 年 度
0.39 % ) 、 入 外 併 せ て 全 体 で 0.60 % ( 前 年 度
0.51%)と前年度より査定率は上昇した。

・査定減対策として、
①診療報酬委員会を毎月開催し、各診療科より専門
委員として出席し、査定率の状況、高額査定案件に
ついて医師からの解説、再請求案件の確認、未請求
の状況報告など実施
②算定担当者と医師とのミーティング
③算定担当者の勉強会を実施し、スキルアップを図

④症状詳記依頼の基準を査定の傾向を踏まえ見直し
を行い、周知する
⑤高額レセプトを請求前に病棟担当者による点検の
他、専門スタッフによる再点検を実施し、ダブルチ
ェックを行っている。
⑥査定率の高い診療科の診療部長に連絡し、診療報
酬委員会で用いられた資料を提供し、現状認識と対
応策を共有している。
⑦定期的に査定傾向に併せてレセプトチェックシス
テム(マイティ)の機能の強化を図る。上記の取組
を実施した結果、入院の査定率は 0.65%(前年度
0.55%)、外来の査定率は 0.45%(前年度 0.39%)
と前年度より査定率はわずかに上昇した。

(6)情報システムの整備及び管

デジタル庁が策定した
「情報システムの整備及び
管理の基本的な方針」(令
和 3 年 12 月 24 日デジタル大
臣決定)に則り、PMO

(6)情報システムの整備及び管理
PMO ( Portfolio Management Office)による情報システムの適切な
整備及び管理について、定常的な運
用を開始し、新たに導入される情報
システムについての管理を行うとと

・診療報酬請求業務について、毎月
診療報酬委員会を実施している。ま
た、医師への症状詳記の依頼基準を
査定の傾向を踏まえて見直しを行い
周知した。また、算定担当者の勉強
会等の取組を継続している。請求毎
に疑問点を持ちながら、適正な診療
報酬請求を行い、査定率の低減に努
めた。

・引き続き、情報管理部による PMO 機能の運用を行 ・情報システムの適切な整備及び管
った。
理について、導入・更新時の確認に
ついて定常的な運用を行い、目標を
達成した。より実効性の高い運用方
法等については今後も引き続き検討
する。
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