【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (92 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
○経済財政運営と改革の基本方針 2025(骨太方針 2025)
(令和7年6月 13 日閣議決定)
第3章 中長期的に持続可能な経済社会の実現
2.主要分野ごとの重要課題と取組方針
(がん、循環器病等の疾患に応じた対策等)
がん対策、循環器病対策、慢性腎臓病対策(※)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性疼痛
等の疾患に応じた対策、難病対策、移植医療対策、アレルギー対策、依存症対策、難聴
対策、栄養対策、受動喫煙対策、科学的根拠等に基づく予防接種の促進を始めとした肺
炎等の感染症対策、更年期障害や骨粗しょう症など総合的な女性の健康支援を推進す
る。
(※)腎不全患者の緩和ケアを含む。
○第2期健康・医療戦略
4. 具体的施策
4.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(1)研究開発の推進
疾患領域に関連した研究開発
(生活習慣病)
・慢性腎臓病の診断薬や医薬品シーズの探索及び腎疾患の病態解明や診療エビデンスの
創出に資する研究開発
○第3期健康・医療戦略(令和7年2月 18 日閣議決定)
3.集中的かつ計画的に講ずべき医療分野研究開発等施策
3.1 世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発
(4) 疾患領域に関連した研究開発
循環器疾患・糖尿病等の生活習慣病や、免疫アレルギー疾患等の様々な疾患を対象に、
生活習慣病の発症を予防する新たな健康づくりの方法の確立、循環器病の病態解明や革
新的な予防、診断、治療、リハビリテーション等に関する研究開発、各個人に最適な糖
尿病の重症化予防方法及び重症化後の予後改善、QOL 向上を推進する。
2
他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
【厚生労働科学研究】
厚生労働科学研究「腎疾患政策研究事業」では診療体制の構築や普及啓発、人材育成
等を実施し、AMED 研究「腎疾患実用化研究事業」においては病態解明、診断法や治療法
の開発やデータベースを活用したエビデンス構築等を実施している。「腎疾患実用化研
究事業」で得られたエビデンスや診断法、新規治療法等の成果を「腎疾患政策研究事業」
に活用し、新規透析導入患者減少の全体 KPI 管理のために役立てる。
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