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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案) (74 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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「研究の質や生産性向上による基礎研究力の抜本的な強化に向け、科学技術政策全般
のEBPMの強化を図りつつ、大学の教育・研究・ガバナンスの一体改革を推進する。
また、運営費交付金や私学助成等の基盤的経費を十分に確保するとともに、科研費の
制度改革を始めとする研究資金の不断の見直しと充実を図る。さらに、官民共同の仕
組み等による大型研究施設の戦略的な整備・活用・高度化の推進 226 や研究DXによ
る生産性向上、若手研究者の処遇向上や、女性研究者、研究開発マネジメント人材の
活躍促進、産学官連携によるキャンパスの共創拠点化、大学病院における教育・研究・
診療機能の質の担保に向けた医師の働き方改革の推進等を図る。

【統合イノベーション戦略 2025】(令和7年6月6日閣議決定)
別添 Society5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
1.国民の安全と安心を確保する持続可能で強靱な社会への変革
(2)地球規模課題の克服に向けた社会変革と非連続なイノベーションの推進
「…加えて、こうした我が国の取組について、積極的な国際発信を行い、日本のプレ
ゼンス向上を図ることで、世界各国の研究機関の英知を結集し、国際共同研究の推進、
サプライチェーン等の構築を目指すとともに、エネルギー・環境関連事業への投資の
国内への取り込みや企業活動の積極的な見える化を促進する。」
【健康・医療戦略(第3期)】(令和7年2月 18 日閣議決定)
III 基本方針
(中略)
○アジア健康構想・アフリカ健康構想・「グローバルヘルス戦略」の一体的な推進
アジア健康構想・アフリカ健康構想・
「グローバルヘルス戦略」を一体的に推進し、ア
ジア・アフリカ等を中心に我が国の健康・医療関連産業の国際展開を図るとともに、
産学官医の現地キーパーソンと連携した枠組みの整備も進め、国際機関、官民連携基
金等との協力や多様なステークホルダーとの連携、国際公共調達への参入拡大、イン
パクト投資等の推進による国内外での健康・医療分野への官民合わせた資金循環の拡
大、規制調和の推進等に取り組む。また、我が国の医療の発展や医療機関の経営力向
上等に資する医療インバウンドの受入れ拡大を図る。
4.2 研究開発の環境の整備及び成果の普及等
(1)研究基盤の整備
(中略)
○国際水準の治験・臨床試験実施体制の整備
(中略)
・国際共同治験・臨床試験を推進するため、アジアを中心とした治験・臨床試験ネッ
トワークの強化を行う(後略)。
(中略)
〇人材流動の促進
企業・アカデミア連携による人材育成・強化や、産学官間での人材の流動性を高める
ことを通じて人材配置の最適化が進むよう、セクターを越えた人材の登用・ 積極支援
を進めるとともに、人材交流の機会を増加させ、人材流動を誘導する。 同様に、異分
野間での人材の流動を促進する。流動に伴う待遇変化への対応について、引き続き検
討する。また、企業とアカデミア等の連携・人材流動を促進する。
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